第10回★婚活ブログ「もう既読スルーなんてさせない! 男が思わず返信してしまう恋愛LINEトーク術」

【相談者:30代女性】

 

先日合コンで知り合った男性と2回ほどデートを重ねました。

会っていない時はLINEのやり取りなどしていました。

最初は盛り上がってイイ感じでしたが、最近では短文かスタンプだけの返信、時には返信がないことも。

会った時に彼には「スルーしないで」と伝えると「ちゃんと読んでるから」の一言。

もっとLINEで会話を盛り上げるにはどうしたらいいでしょうか?

 

 

A.男はどう返信すればいいか分からない

 

 

こんにちは、恋愛・結婚アカデミー協会の井上敬一です。

彼とのデートでせっかく盛り上がったのに、その後のメールやLINEではなぜか盛り上がらない。

 

こうなると女性としては

「何か怒らせたかな?」などと不安になったりしますよね。

 

また、会ってない時にこそコミュニケーションを取らないと、心の距離も空くのでは? などと感じてしまい非常にツラいですよね。

 

 

ここでひとつお伝えしたいのは、

男性は会話を手段として使っており、女性は会話自体が目的であるということ。

 

男性は話をすれば必ず結論付けたいのです。

 

たとえば男性から

「で? 何が言いたいの?」とか、

「で? どうすればいいの?」

などと言われたことはないでしょうか?

 

これは正に男性が結論付けたい生き物である証拠。

男性は会話をしたときにはしっかりと落としどころを決めないとモヤモヤしてしまうのです。

 

 

女性からするとこんな風に言われると自分のことを拒絶されたと感じてしまいがち。

 

 

しかし男性は女性のことが

「嫌いになったのではなく会話を手段として使っているだけ」

なのでこのようなことを言うだけ。

 

結論を最短で出すのを目的にしているだけなのです。

そんな習性がある男性なので、基本的にはお喋りではありませんし、結論が付かない会話のキャッチボールも苦手。

 

 

しかも会っているときはまだ身振り手振りで間が持ちますが、LINEやメールだと文字だけになってしまうのでどうすればいいか分からず、結果的に文字数も少なくなるのです。

 

 

もう一度言いますが、会話自体を目的にしている女性はオチもなく話せます。

 

 

しかし会話を手段として使っている男性は、結論をとにかく出したい。

結論がない会話は苦手だという事実があります。

 

要は男女ともどちらも悪くはないのです。

もし彼からの返信が返ってこなくても、彼がどう返信すればいいか分かっていないだけなのです。

決して拒絶されたと傷つかないでいただきたいと思います。

 

 

1)男性に喜ばれる話題を振ろう!

男性がLINEやメールが苦手なのは分かったけどではどうすればいいの?

と思うことでしょう。

 

やはり大好きな彼とはコミュニケーションは取りたい。

女性なら誰でもそう思うはずです。

 

 

そこでここではまず、一般的な男性とLINEするときに、喜ばれるOKな話題と、嫌がられるNGな話題の概念をお伝えしますので参考にしてくださいね。

 

 

OK

  • 彼の得意分野への話
  • 彼に教えてもらったことで自分や周りが役に立ったことの報告
  • 習いごとを始めた、部屋の整理をした、など自分が向上心を示す話
  • 彼の趣味に対して関心を示した質問 ・彼の仕事に役に立つ情報の話

 

NG 

  • 今日あったことの単なる報告
  • 彼が知らない人の評判やうわさ話
  • 何も決まらない単なる雑談
  • 疲れた、やってられないなど過度のマイナス発言
  • 彼よりもスゴい人の話を長々として彼の自信を無くす話

 

 

いかがでしょうか?

 

先述した、会話を手段としている男性の特質を考えると自ずと分かることでもあります。

 

会っている時にはそこまで気にせず話してもいいです

なぜなら彼も身振り手振りで間を埋めて話せるから。

 

しかしメールやLINEでは勝手が違いますので、気をつけて話題を振って欲しいと思います。

 

 

彼が喜ぶ話題を振り、自然に彼からの返信が来るようにしてくださいね。

 

 

間違ってもNGなメールやLINEを続けて彼からの返信率が低くなったり、そのうち既読スルーが続かないようにしてもらいたいと思います。

 

また、念のためですが地雷を踏まないために以下のようなLINEも気をつけてください。

男性が嫌がる可能性の高いものです。

 

  • 「今なにしてる?」
  • 「何で返事くれないの?」
  • 絵文字、小文字多数のLINE
  • 質問が多過ぎる
  • 返信がないのに連投メール

 

2)男はこんなLINEだと思わず返しちゃう!

 

最後に更に彼からの返信率を高めるための番外編のLINEトーク術です。

僕の恋愛講座に来ている方などに聞いた実例をどうぞ。

 

『明らかに誤字、脱字などがある場合に訂正メールで返信しちゃいました』(29歳/会社員)

 

結論を出したがる男性の特徴ですね。

あまり頻繁にやると無能な女性だと思われて嫌がられますが、たまに意図的に使ってみるのもありかもですね。

 

『この間大事なピアス落としちゃって知らない?」などと緊急なLINEには直ぐに返しました』(35歳/経営者)

 

困っている女性は放ってはおけないもの。

また、冷たい男だと思われるのも男性は嫌がるので思わず返信しちゃいますね。

応用もたくさんきくのではないでしょうか。

 

『「体調悪いんだけど今は繁忙期だからやりきるね!」みたいなしんどくても頑張っている子は応援したくなりますね』(39歳/会社役員)

 

 

体調が悪いだけのアピールだと構ってちゃんと思われてNGになるかもしれませんが、少し伝え方を変えると思わず返信しちゃうのでしょうね。

 

こういう女性のことを男性は自分と置き換えて考えられるのだと思います。

 

『「この間連れてってくれたレストラン、美味しくて友達にも紹介しちゃった!」LINEがきたときは即レスで、お勧めのお店を他にも3件伝えてました(笑)』(32歳/会社員)

 

やはり男性は自分が役に立った、認められたと感じると嬉しいのですね。

この事例だと他にも彼の有用性を伝えてあげることで返信率アップが狙えちゃいそうです。

 

『どう考えても相手が返信するべきところで会話が終わったので気になって翌日にもう一度LINEして聞いちゃいました……』(23歳/事務職)

 

これも結論が出ていないので男性としては気になるのでしょう。

押してもダメなら引いてみな、という典型例かもしれませんね。

 

いかがだったでしょうか。

彼と会っている時間以外でも彼の心の中に侵入し続けるには、LINEトークは大切ですね。

今日お伝えした概念を頭に入れながら話題を振ることで、彼に断トツ喜んでもらえます。

そうなると既読スルーどころか彼からLINEがたくさんくると思いますよ。

 

是非活用してみてくださいね。

これからもあなたの恋愛がハッピーになれるよう心から応援しております。

 

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。