第52回★婚活ブログ 忘れられない元カレから卒業[新しい恋を始める5つの方法]

 

相談者【30代女性】

 

Q.私にはどうしても忘れられない人がいます。

長く付き合っていたのもあってか未だに彼のことが忘れられません。

誰か他にいい人を見つけたくても頭の片隅を彼がよぎってしまい前に進めません。

一体どうしたら彼を忘れられるのでしょうか?

 

 

A、元カレを忘れようとしてはいけない!

 

 

こんにちは、No. 1恋愛力トレーナーの井上敬一です。

 

私は色んなセミナーを開催していますが、復縁専門のセミナーも開催しているので、この手のお悩みは痛いほど分かります。

 

いつもは復縁の方法を教えているのですが、今回の相談者は次に進みたいということなので、どうすれば元カレのことが忘れられるかということを伝えますね。

 

先ずお伝えしたいのはマインドセットです。

 

いきなり逆説的なことを言いますが、元カレを忘れようとしてはいけません。

 

何故なら人間はそのことを考えないようにすればするほど、既にそこに囚われてしまっており、執着してしまう傾向があるからです。

 

また、いくら元カレを忘れようとしても、付き合っていたことは事実ですし、その過去を無かったものにすることは絶対にできません。

 

なので大切なのことは、ムリに元カレを忘れようと考えるのではなく、別れたのだということを如何に受け入れられるか。

 

元カレと付き合ってきたこと、別れた原因、そして彼との別れいう現実をを如何に見据えるということの延長線上に彼への執着が無くなるということです。

 

殆どの女性が、元カレを忘れようと躍起になりますが、寧ろそこは逆効果になるということをここでは覚えておいて下さいね。

 

 

忘れるのではなく直視する!

 

 

怖いかもしれませんがこの現実をしっかりと見据えていかないと本当の意味で忘れることは出来ずにいます。

 

心の健康を取り戻すため、元カレのため、何より自分のためのマインドセットをしっかりと整える必要があります。

 

このマインドが整ったあとに、実際に元カレを忘れるための行動を取ると、不思議と心が軽やかになってきます。

 

私の復縁セミナーでは殆どの方が復縁を叶えていきますが、今日はその受講生の中で、元カレの執着を捨てて次の恋を成就させた女性の実際に効果のあった方法をいくつか伝えますので参考にして下さいね。

 

 

感情を変えようと思うな、行動を変えよう!

 

 

1.元彼との思い出の品を片付ける

元彼を忘れる方法としてはよく言われることですがやはり鉄板でしょう。

 

私自身も現在のパートナーとは復縁なのですが、一度別れた期間に彼女が何をしたかと言うと、ここに書いてあるように部屋に残っていた私の私物を全て処分したと言っておりました。

 

 

なのでやはり元カレとの思い出の品は早めに片付けた方が良いでしょう。

 

 

その品があればどうしてもカレを思い出してしまうという理由もありますが、何よりあなた自身の気持ちが整理されてきます。

 

処分するときにはその時の思い出を振り返っても構いません。

その思い出をしっかり見据えたあとは感謝の気持ちと共にちゃんと捨てましょう。

 

 

断捨離という言葉があるくらいですから、捨てることは気持ちの整理に直結するのです。

 

 

また元カレの私物だけでなく、カレに貰ったものなどもあるかもしれません。

 

財布やバッグなど普段持ち歩けてしまうものは捨てるか売るかにして、新しいものに取り替えた方が良いでしょう。

 

自ら元カレを忘れるための切っ掛けを作ることで、1歩前進できた勇気を持つことに繋がるかと思います。

 

 

「彼が忘れていった服を捨てるときに色々と腹が立ってきたので、ビリビリに破いて捨てたらなぜか気持ちがスッキリしました(笑)」
(20代 OL)

 

 

2.彼の良かったところ、悪かったところを書き出す

 

彼を忘れるには彼のことを見据える、と伝えました。

 

彼との付き合いの中で、彼の良いところ、悪いところを書き出してみて下さい。

よく元カレを忘れるにはカレのことを嫌いになれ、と言われますが私は嫌いになれることはないと思います。

 

そうではなく如何に感情を冷静に保つかということが大切です。

その為には元カレをいち人間として把握することが大切です。

 

 

良いところをことを探すところはもちろん、恋は盲目と言いますから、付き合っている時は見えなかった彼の悪いところも書き出す。

 

 

そうすることでこういう人がいるんだなと客観的に見れるようになります。

嫌いになることが目的ではなく、冷静になることが目的です。

 

 

また、自分が男性をどのように評価しているかということも見えてくるので次の恋にも必ず活きてきます。

 

ポイントは具体的な行動に着目して書いていくと客観的な事実に基づいて元カレのことが理解できるはず。

 

 

「元彼との思い出を日記にしていくと、良い人だったなぁという気持ちと同時に、欠点もたくさん見えました。ってかなんか私の方が頑張ってない?と最後は笑ってしまいました」
(30代 広告代理店勤務)

 

 

3.元彼と別れたメリットを探す

ここまで出来たら次のステップです。

今度は元カレと別れたメリットを探していくと良いかと思います。

 

「もう彼のドタキャンに困ることはない」

「自分が興味のない趣味に付き合わせされることはない。」

「もう彼の浮気性に悩まされはことはない」

 

 

などなど、どんな些細なことでも元カレと別れたメリットを探すことで、執てきた気持ちを和らげることに繋がっていきます。

付き合っている時はケンカしたこともあるでしょうし、嫌に感じたこともあるかと思います。

 

しかし人間は嫌な記憶を自分の都合の良い良いでしょうに美化したり書き換えたりします。

 

特に別れた直後はそうです。結果、もうあんな良い人と逢えないなんて、、と元カレへの執着がより一層増します。

 

思い出は美化される。

 

このことをよく考えて、あえて別れたメリットを探すと意外に気持ちが整ってきますのでオススメ。

 

 

ポイントは一人寂しい時に思い出すと元カレの良いところばかりを思い出すので、なるべく人が多い場所や、家族や友人と一緒にいる時間を増やしプライペートを充実させながら考えていくのが良いかと思います。

 

 

「元彼のことは凄く好きだったけど束縛が激しくて、、別れたからもう自由なんだ!って思うと凄く気持ちがラクになりました。ってか今考えると器も小さかったなぁと段々と別れた方が良かったと思えるようになりました」
(30代 労務事務所勤務)

 

 

4.身体を動かす趣味を見つける

脳科学的に言うと心と体は連動しています。

当たり前ですが元気があるときに人は体を動かしますね。

 

即ち脳は体を動かしているときは元気がある証拠だとインプットされています。

 

 

逆に言うと体を動かすことによって脳に

今は元気なのだ!

と錯覚させるのです。

 

 

私たちは楽しいから笑います、不思議なことに笑ってると楽しくもなるということです。

 

 

なので元気がないときにジッとしていると更に元気が無くなる。

元気がないときは気持ちはそのままでいいのでとにかく体を動かすのです。

 

 

そうすると気持ちが上向いてきて全てをポジティブに取れるようになってくるのです。

 

 

エモーション(感情)はモーション(行動)から!

 

 

「スゴい綺麗になって元彼を見返してやる!と始めたボクササイズにすっかりハマってしまいました。気付いたら元彼なんてどうでもよくなってたのでビックリです(笑)」
(20代 看護師)

 

 

5.周囲に別れたことをしっかりと告げる

 

失恋したこと、元カレと周囲が仲良しだったなら余計に言いづらかったりしますね。

 

プライドも傷ついたし恥ずかしかったり、、

しかし勇気を持って周りにカレと別れたことを伝えることは大切です。

 

そのことで周りが元気付けてくれたり、飲みに連れて行ってくれたりもします。

ツラいときに自分一人で乗り越えようとしてはいけません。

 

そんなときこそ友達や周りに打ち明けましよう。

 

元カレとの別れで失った人の温かみを、友達から分け与えてもらうのです。

 

何より周囲に別れたことを告げて、友人と色々と話すことで、自分がそのことを受け入れられるようにもなってきますので気持ちの面では本当にラクになってきます。

 

 

「友達に彼と別れたって言ったら、次の日に合コンを開催してくれました。そこで良い出会いがあったワケではないですが、その気持ちが嬉しかったし、私一人じゃないんだって思えて前向きになりました」
(30代 保育士)

 

如何でしたか。

 

元カレへの想いは捨てようと思ってもなかなか捨てられません。

 

カレへの想いを手放すにはステップを踏んで何かしらアクションを起こさないといけません。

 

自分を信じ、友達を信じ、これからのハッピーな未来のために、何か一つでもやってみてくださいね。

 

これからも皆さんの恋愛、結婚の成就と持続を心よりお祈りしております。

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。