第121回★婚活ブログ【恋愛相談】気になる彼を自然に誘えるスゴ技トーク術がある!?

果報は動いて待て!
〜人気キャバ嬢も使う、片思いの彼と二人きりになる上手な誘い方〜

 

相談者【20代女性】
Q.趣味のテニスサークルのメンバーに好きな人がいます。
ただ、その人にはまだ想いは伝えていません。

サークルでしか会う機会がなく、
打ち上げや飲み会もみんながいるので、
なかなか二人で話すこともないからです。

おまけにLINEもグループでやっているため、
個人的に連絡も取りにくい状況です。

いきなり彼と付き合えるとは思ってはいませんが、
先ずは彼とデートできるチャンスがあればいいなと思っています。

ちなみに、彼は私の気持ちはまったく気付いていないと思いますし、
単なるサークル仲間としか思ってない様な気がします。

ここからどうやって彼と距離を縮めればいいですか?

 

A.女性から誘っても、恥ずかしくない方法を教えます!

こんにちは、一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会
代表理事の井上敬一です。

こういう状況が長く続くと、自分から動き出すのも
躊躇すると思います。

しかし、結論から申し上げると、
あなたからアクションを起こし、
彼と二人きりの時間を作り出すしかありません。

そうしなければ、今の状況は変わることがなく、
せっかくの想いを告げる機会も得られなくなってしまいます。

「やはり男性から誘ってもらう方が嬉しい、、、」
「みんなで仲良くしているサークルだから、
抜けがけするみたいで抵抗が、、、」

このような気持ちがあるのも当然でしょう。

なので、できるだけ、

“あなたから誘っているように見えない”

ように、そして、

“自然に二人きりになる”

誘い方をお伝えしたいと思います。

今の時代は女性から誘って恋を実らせた方は
非常に多いので、特に恥ずかしいことでもありません。
ですが、それでも女性から男性を誘うのに
抵抗がある方には非常に有効です。

この状況を打破するために、少しだけ勇気を出して、
あなたからお声がけして下さいね。

 

◆「エスカレータートーク」がおすすめ!
あなたから誘うと言っても、このような状況で、

「デートして下さい」
「二人きりになりたいです」

といきなり言ってもうまくいきませんし、
あなた自身そんなことは言えないと思います。

なので、私がおすすめするのは、
「エスカレータートーク」というものです。

「エレベータートーク(エレベーターピッチ)」
は聞いたことがあるかもしれません。

これはエレベーターに乗っている短い時間で、
自分の話を簡潔に伝える話法です。

それに対して、「エスカレータートーク」は、
一度相手がイエスを言うと、知らない間に、
こちらの要望を飲んでしまうというテクニックです。

エスカレーターを想像してもらうと分かりますが、
一度自分が乗ると勝手に上の階まで運ばれますね。

すなわち、相手が動かなくても自然に目的地に
運ばれてしまうということから、私が作った造語です。

ポイントは、質問話法を使って、相手からハードルの低い
最初の「YES」をうまく引き出すこと。

その最初の「YES」が、相手がエスカレーターに
乗るという行為と同じだと思って下さい。

エスカレーターは、一度乗ったらよほど意識して
力を使わないと戻るのは困難です。

なので、最初の「YES」を引き出すと、あとは自然と
相手が自分のところまで運ばれてきます。

イメージで言うと、あなたはエスカレーターを
上がったところに居て、彼はまだ下にいる。

彼にエスカレーターに乗ってもらうように、
上から言葉を投げ掛けるという感じです。

イメージだと分かりにくいので、今回の状況を
踏まえて具体的に言いますね。

「テニスのことでご相談したいことがあるので、
いつか10分だけお時間もらえませんか?」

「○○さんのプレイスタイルを見てて、教えて欲しいことが
あるんですが、今度また聞いていいですか?」

「サークルのグループLINEと運営のことで確認したいこと
があるので、来月少しだけ話してもいいですか?」

こういう質問話法で彼の「YES」を引き出すことが大事です。

これだとハードルが低いので彼が「NO」と
言うことはまずないでしょう。

何より、男女の関係として会うとは言ってはいません。

あくまでテニスや、サークルの話ですから、
女性から誘っている感じも薄くなります。

そして、彼から「YES」をもらったら、続けてこう伝えます。

「みんなの前だと少し恥ずかしいので、
みんながいないところで聞いてもらっていいですか?」

「ちょっと話しにくいことでもあるので、サークルの集まり
のあと別の場所でお願いしてもいいですか?」

同じく質問話法で、かつハードルを低くして話します。

ここでも「YES」はほぼ確実にもらえると思いますから、
そのあとそのまま自然な流れで、
二人になればいいと思います。

もちろん、ウソはいけないので、ちゃんと
聞くことは準備しておくことが大切です。

こういうことで先に「YES」をもらっておくと、
LINEグループから、個別にLINEもしやすくなりますね。

待ち合わせ場所や、時間を決める必要もあるので、
二人でのLINEも可能になるからです。

要は、真の目的をいきなり言わずに、
“彼が受け入れやすい要望”を重ねていくことで、
“自然とあなたの目的を叶える”ということです。

「あなたとデートして、両思いになって、
できれば付き合いたいので会いたい」

言い方は悪いですが、これが真の目的と言えます。

しかし、いきなりこう言うと、
うまくはいきませんし言えません。

なので、エスカレータートークでハードルを
低くするとうまくいくことが多いのです。

なぜなら、人間の心理は、
一度引き受けたことを、途中で、

「やっぱりやーめた!」

とは言いにくいようになっているからです。

この心理を活用しているのが、今回のトークの運び方です。

◆人気キャバ嬢も使っているトーク術

余談ですが、夜の蝶と言われるキャバ嬢の方達も、
意識しているかどうかは別として、
エスカレータートークを使っています。

例えば、お客さんが来店した翌日に、
下記のようなLINEをします。

「昨日は楽しかったです、また今度食事でも行きたいですね〜」
(お客「うん、食事行こう!」と返信)

↓↓
「いつが空いてますかー?」
(お客「○月○日なら大丈夫だよ」と返信)

↓↓
「嬉しい〜!(^^)食事の後は直ぐに帰っちゃいますぅ?」
(お客「いや、特に用事ないからゆっくりできるよ」と返信)

↓↓
「ホントですかー!?じゃあもし良ければ食事のあと
少しだけでもお店に顔だしてくれるとありがたいです〜」
(お客「あ、そうだよね(汗)うんうん、分かったよ」)

ダイジェストで表現してるので、
少し強引ではありますがエスカレータートークです。

本当の目的は隠して、質問話法で小さな「YES」を引き出す。

そうすると、途中でお客がエスカレーターを、
降りられなくなっていますね。

この場合の真の目的はお店に来てもらうこと。

お金が発生することですので、
相手は嫌な気持ちになることもあります。

しかしながら、あなたの場合は純粋な想いのもと
単に逢いたいということですから、
彼が嫌な気持ちになることもないでしょう。

会ってから付き合えるか、相手も好きになって
もらえるかは別の課題ですが、
先ずは二人きりで会わないことには進展がないのも事実。

ぜひ、今日お伝えしたエスカレータートークを使って、
彼との関係をひとつ進めてみて下さいね。

これからも皆さんの恋愛や結婚が
うまくいくことを、心から応援しております。

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。