第193回★婚活ブログ【婚活】婚活にも夫婦生活にもマスト!!さり気ない男性の立て方をマスターすべし

婚活と夫婦生活に必須!
さり気ない男の立て方

相談者【20代女性/営業職】

まだ結婚相手は見つかってはいませんが、もうすぐ婚活をしようかと思っています。

私は母からよく「男性をうまく立ててあげなさいよ」と言われてきました。

以前はそれほど気にしていなかったのですが、

結婚を意識し出すとこの言葉が気になるようになりました。

男を立てるとは一体どういう意味なのか、そもそもどうやって男を立てれば良いのか。

結婚後も大切なことだと思うのでアドバイス貰えればと思います。

なんとなくは、分かるのですが、できれば具体的に教えて下さい。

 

 

A. 男を立てるのと自己主張しないのは違う!

こんにちは、一般社団法人恋愛・結婚アカデミー協会、代表理事の井上敬一です。

今回のご相談は婚活はもちろん、円満な家庭を築く為にも必須の心構えだと思います。

そもそも男を立てるとは何なのでしょうか?

辞書を引くと

「男性のプライドや立場に理解を示し、ことさら尊重したり気を使うこと」とありました。

これだけを見ると、なんだか女性が常に譲歩し、

気遣いをするだけで損をするような感じがします。

しかし、本来の男を立てるという意味は、ただ譲歩したり甘やかすことではありません。

まして黙って後ろに一歩引いておくということでもありません。

上手く男を立てることができる女性は、引くだけでなく、

男性のプライドを保持しつつも時には押すことも。

その結果、男性がより良い男に成り、

場合によっては仕事が上手くいったり出世する男性もいるでしょう。

そうすると彼に感謝までされます。

そして、自分を立ててくれた女性に対して、

何か恩返ししようと感謝の心を持って行動してくれます。

つまり、男を立てられる女性は、損をするどころか得します。

下世話な表現ですが、

男を上手く立てられる女性にはリターンがちゃんとあるということですね。

男を立てると聞くだけで抵抗のある女性には、是非、知って貰いたい事実です。

 

◆男の立て方4選!

男を立てると損をするどころか得をする、こちらは理解して貰えたと思います。

ここでは、具体的にどうやってそれを実行するのかを説明したいと思います。

色んなやり方はありますが、代表的なものをお伝えします。

 

1.彼の力を借りる

男を立てるとは、何も彼を褒めるだけではありません。

仕事の相談をしたり、高いところにあるものを取って貰う、

或いは力仕事を頼んでみたりしてみて下さい。

女性に頼られた彼は「面倒だなー」なんて言いながらも内心は喜んでいます。

自分の必要性を感じますし、自分の力を発揮して、

優れたところを見せられるからです。

結果的には、男性を立てる行為に成っているのです。

何でもかんでも頼ってばかりだと本当に面倒に思われるかもですが、

時に頼ることは大事なことです。

 

2.人前でこそ褒める

友人や知人の前で彼をバカにするような発言をするのは絶対にNGです。

かと言って、あからさまに人の前で彼を褒めるのも、周りも自慢話に聞こえるし、

彼も照れ臭いのと、人によっては嫌がる人も。

なので人前では“こそ褒め”が良いでしょう。

こそ褒めとは、要は彼に聞こえないように、

或いは彼がいないところで褒めるということです。

そうすることで、周囲からの評価が変わり、彼が更に良い男に成ります。

彼への褒め言葉が、周囲から入れば、彼は直接言われるよりも更に喜ぶかもしれません。

こっそり彼を褒めることは、最高に男を立てるということに繋がります。

 

3.「あなたのおかげ」だよと言う

何か自分が良いことが起きたり、

仕事や趣味で成果が出た時にこの台詞を告げて下さい。

「なんで俺のおかげ?」

理由を聞かれたら、

「ご機嫌に過ごせられるから」
「あなたを見ていて勇気付けられたから」
「見守ってくれてたから」

直接何かして貰ってなくてもいいです。

本当に思う何かの理由を何か見つけて、相手の手柄にしてあげると良いです。

男性からすると実感がないかもしれませんが、

感謝されて嬉しくない男はいませんね。

感謝してくれたあなたに対して、

次からもっと協力していこうという気概さえ芽生えることもあります。

感謝に勝る男の立て方はないかもしれませんね。

 

4.時に指摘してあげる

冒頭でも申し上げましたが、男を立てるというのは、

彼を理解し、譲歩するということだけではありません。

彼が人間として、こうした方が更に男が上がる!

ということはあなたからも指摘してあげて下さい。

「食べ方は綺麗にした方が良いよ」
「お礼の電話をしておいてね」
「友達を助けてあげて」

などなど、彼の為に必要なことや、そうすることで周りからも感謝されること。

また、恥ずかしくない人間に成る、

という意味で彼の男っぷりが上がるようなこと全て。

もちろん、彼が受け入れられるような言い方で、

人前では決して指摘はしないことが前提です。

あげまん女性という言葉が使われることがありますが、

そういった女性は必ずそうやって男性の成長を促しています。

男を立てるとは、何も言わないのではなく、

時にしっかりと口を挟むということでもあります。

 

如何でしたか。

今回は代表的な男の立て方をお伝えしました。

何か一つでも実行していき、婚活、及びその後の夫婦生活で、

幸せな家庭を築く為にも実行してみて下さいね。

これからもあなたの婚活を心よりお祈りしております。

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。