男心なんて本当は無い?〜生物学的に見る遺伝子の利己性〜

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皆さんこんにちは
一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会 
代表理事の井上敬一です。

今回のテーマは、

【男心なんて本当は無い?〜生物学的に見る遺伝子の利己性〜 】

というテーマでお伝えします。

『男の心研究所』なのに男の心はないの?

と思われたかと思いますが
生物学的見地で男心は存在しません。

厳密に言うと男女ともに存在しない、
と言っても過言ではありません。

恋愛の始まりの部分では
特に“男心はない”と
思っていただいていいです。

タイトルにもあったとおり

恋とは

“遺伝子が作ったでっち上げであり錯覚”

です。

我々の持つ遺伝子は“利己的”(自分勝手です)です。

遺伝子が生き残りをかけて
より優秀なパートナーを求めます。

優秀なパートナーを求めることで
種の繁栄や種の保存を実現する本能が
人間の根幹にあります。

普通は

「恋をするから結婚をしたい」

恋愛感情が芽生えるから
この人と一緒にいたいと思います。

そして
その人の子供が欲しいと捉えます。

しかし実は

“遺伝子が生き残りたい”から
“恋や恋愛感情という現象”を作り出している

と考えて頂くのが正しいです。

私たちは

“遺伝子に操られている”

と捉えることが真実に近いです。

恋や恋愛感情が先ではなく
『種の保存、繁栄』を成し遂げるために
『恋愛感情、恋愛ホルモン』というものを
分泌しています。

恋愛ホルモンというものは

P・E・A

フェニルエチルアミン
エストロゲン
ドーパミン

と言われています。

興味があれば調べてみてください。

これらは
恋をしたら分泌します。

「この人となら肉体関係をもっていい」

という思いをホルモンによって
作り上げられていきます。

種の保存と繁栄が
遺伝子の利己性によって作り上げられるのです。

そして、遺伝子の相性のより良い相手を
お互いに選び続けていきます。

ですので、男女ともに結婚をしていたとしても
他に惹かれる異性が現れてきます。

その異性と恋愛に発展しないにしても
惹かれてしまうことがあります。

頭ではダメだとわかっていても
本能的、遺伝子的により多く自分の
子孫を反映したいとホルモンを
分泌させています。

これが事実です。

このように考えていくと

「恋の始まりにオトコ心はない」

と考えて頂いたうえで

“恋の始まりは遺伝子が
 心を作り出している“

と言っても過言では在りません。

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よくあるパターンで女性が男性から

「好きだ、好きだ!」

と言われ恋愛が始まります。

しかし、このときの男性の

「好き」

は男の頭の中で整理がついていません。
好きだから種の保存のための生殖活動をする。

『好き=抱きたい』

になっているのか

『抱きたい=好き』

と言っているのかの整理がついていません。

これが男心です。

冷めたことを言いたいのではなく
ここを冷静に見極めたうえで

彼からの

「好き」

を鵜呑みにするのではなく

遺伝子が彼を

「好き」

と言わせてると捉えたうえで
恋愛が長く続くように

“彼の心を動かせる”

ような女性になるということが大切です。
そうすることで、関係が長続きします。

遺伝子的にはいったん種を
まき散らすとお役目ごめんになります。

すると彼自身があなたを好きになる前に
身体だけの関係になり
捨てられてしまうことがあります。

彼が

「好きだ、好きだ!」

と言っていても

「大丈夫なんだ」

と安心せず

自分が

「何か与えることがないか?」
「彼は遺伝子に操作されているのでは?」

と自分を冷静に問い正し、自分が彼の心を動かし
恋愛をさらに発展させる事が大切です。

『彼に何を与え、どう喜ばせるか』

を考える続けることで恋愛が発展し続きます。

本日の、オトコのココロ研究所のテーマは、

【男心なんて本当は無い?
〜生物学的に見る遺伝子の利己性〜 】

というテーマでお話させて頂きました。

オトコのココロ研究所では、これからも、
皆さんの恋愛と婚活を応援しております。

井上敬一でした。
ありがとうございました。

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。