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皆さんこんにちは
一般社団法人　恋愛・結婚アカデミー協会　
代表理事の井上敬一です。

本日のテーマは、

【男は臆病である】

というテーマでお伝えします。

男性は常に、

・勝ち負け
・競争
・序列

が大好きです。

常に社会の中で、競争しています。

・ポジション
・年収
・肩書
・スポーツ

自分と相手どちらが上なのか本能的に考えており、
常にポジション争いをしています。

これが、男の生態です。

競争により、社会やビジネスの発展に繋がってきました。

男性の特性として、

“勝負が大好き”

と覚えてください。

人より、勝っていると気持ちがいいと感じ、
逆に、自分より上の人が多いと不安になることが

“男の特性”

なんだと認識してください。

この特性は、遥か昔の狩猟時代
男がマンモスを狩っていた時代から、
常に戦いをし、勝ちを収めていました。

生物学的見地で見ると、とても大切なことです。

家族を養う為に、
自分の獲物に勝つか、負けるか。

単純ですが、
社会的役割としてこなしてきたので、
未だ、勝ち負けに拘ります。

それが現代にも残っており、
社会に出ても戦いをしています。

“仕事は戦争だ”

という人もいます。

数字が上がっていたら勝ち、
逆に下がっていたら負け、
という価値観です。

仕事の時は良いのですが、
休日の男性は、勝負をしたがりません。
普段、戦いに明け暮れ、駆け引きに弱気になっています。
要は、

“安心”

を求めます。

なので、休みの日はダラダラしたり、
戦いに出たくない気持ちになっているのです。
これが男の特性です。

例えば、
男性がレストランで隅の方が好きだったり、
背中側に壁があると落ち着いて、
逆に真ん中だと落ち着かない様子なのは、
本能的に、

「真ん中は攻撃されてしまうのではないか」

と考えるからです。

ただ、このことで困ることがあります。

休日に、彼女と出かけようと思わないことです。
これは、男性に顕著に表れる特性で、
女性からすると、つまらないと感じると思います。

また、お店選びも男性が行きつけを作るので、
これも女性からすると退屈に思うかもしれません。

男性は基本的に戦いたくないので、
新しい場所に行くと不安に感じてしまいます。

男は、

“面倒だ”

とよく言うかもしれませんが、
顔なじみのいないお店に入ることや、
初めての場所に行くことが、
実は、

“不安”

なのです。

また、新しい人間関係を構築することにも、
不安を感じています。
そこに勝ち負けが存在してしまうからです。

常に、勝ち負けや、序列を気にしているからこそ、
知らない人がいるパーティーや、
新しい場所に行くことに恐怖を感じてしまいます。

 

要は、男性が出かけたがらないのは、
あなたのことが嫌いで言っているわけではなく、
男性が外に出ることや新しい場所に行くことが、

“怖いだけ”
“不安なだけ”

なんだと考えると良いと思います。

今回は、

【男は臆病である】

というテーマで、
お伝えさせて頂きました。
是非、男性の心を理解してより良い、
コミュニケーションをとってください。

オトコのココロ研究所では、これからも、
皆さんの恋愛と婚活を応援しております。

井上敬一でした。
ありがとうございました。