第36回★婚活ブログ 「仕事が忙しい」は本当?彼からの連絡が減った理由と対処法

 

質問者 30代女性

 

彼と付き合い始めて半年が過ぎました。

付き合いはじめの頃よりも、最近は連絡が減ったような気がするんです。

 

お互いに仕事が忙しいし、はじめから、そんなに頻繁にデートしていたわけじゃないので、まぁ、こんなものかなぁとも思うんですけど。

 

連絡をしても返事は遅いし、なかなかデートする日も決まらないし・・・。

 

「仕事が忙しい」と言われると、返す言葉がないんだけど、このままでいいんでしょうか?

 

 

A 彼とどんな関係になりたいのかをできる限り具体的にイメージしましょう。

 

 

ご質問ありがとうございます。

アドラー流恋愛トレーナーのMIHOKOです。

 

お付き合いをはじめて半年間は短い時間ではありませんが、彼と共に過ごした時間はどのくらいでしょうか?

 

半年付き合って、そろそろお互いのことがわかってきていると感じていますか?

 

たとえば、本当のところはよくわかっていないのに、好みや考え方をコレだと決めつけてしまうと、違う見方ができなくなってしまいます。

 

例えばデートや連絡の頻度にしても、あなたと彼の認識は大きく違うかもしれないのです。

 

まずは、あなたがこれから先、彼とどんな関係になっていきたいのか、具体的にイメージしましょう。

 

すこし厳しいことをお伝えしますが、自分の意志を持って、彼との関係をイメージしないとお付き合いを長く継続させるのは難しいかもしれません。

 

あなたの人生はあなたが決めることができます。

 

もちろん、恋愛は相手があってのことですが、あなたの希望や期待がなければ、彼があなたの気持ちに気づくことはないでしょう。

そもそも、そこにないものを感じることなどできないのです。

 

恋愛も結婚も、幸せは2人で作っていくのです。

どちらか1人が一方的に引っ張っていくものではありません。

お互いに協力しあって信頼関係を築いていくということなんです。

 

 

A 「何で?」ではなく「なんのために?」と考えてみる。

 

 

アドラー心理学の第一人者である岩井俊憲先生は「アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた」の中で、以下のように述べています。

 

アドラー心理学は

「人間の行動にはその人特有の意思を伴う目的がある」

という未来志向の目的論を提唱しています。

 

人の行動にはすべてその人特有の意思があり目的がある、と考えるのです。

 

それに対して、今起こっている出来事には、原因があり、そのせいで現在の状況があるという考え方は原因論です。

 

もっとわかりやすく言うと、「何で?」と考えるのが原因論。

「何のために?」と考えるのが目的論なんです。

あなたのケースに当てはめて考えてみましょう。

 

 

原因論→「彼は何で、仕事が忙しいから連絡できないと言うのだろう?」

目的論→「彼は何のために、仕事が忙しいから連絡できないと言うのだろう?」

 

さて、いかがでしょうか?

 

原因論で考えると、

「実は私への気持ちが冷めた」

「他に好きな人ができた」

「私と会うよりも仕事を大切にしている」

などの考えが浮かびます。

 

でも、目的論で考えてみると、

「あなたに自分のだめなところを知られたくない」

「これ以上自分のことを知られて嫌われたくない」

「傷つきたくない」

という見方や考え方もできます。

 

あなたに対する感情や関心が薄れたことが原因かもしれないと考えるのではなくて、彼自身の問題として考えることもできます。

 

誰かと親密な関係を築いていく上で、どうしても避けては通れないこととして、自分のことを相手に知ってもらうという段階があります。

 

もしも、自分に劣等感があって、自信がないようなとき、好きな人には知られたくないと思うことは珍しいことではありません。

 

もしかしたらこれ以上近づいたらダメな男だと思われるかもしれない。

それなら、ある程度距離を置いて知られないようにしよう。

はっきりと認識していないかもしれませんが、このような行動をとることが人にはあるのです。

 

初めにお話ししたように、半年間は決して短い年月ではありません。

 

でも、お互いに相手のことを充分理解するには時間が足りないかもしれませんね。

 

これからは、お互いに協力して自信のないところを自然にサポートするような、安心してつき合える関係を築いていけたらいいですね。

 

相手を勇気づけながら、お互いのことをもっと知ろうとするプロセスを楽しんではいかがでしょうか?

 

参考文献 「アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた」岩井俊憲 Gakken