第49回★婚活ブログ 嫉妬で彼の愛を取り戻せ!適当な扱いから脱出する魔法の方法

 

【相談者:30代女性】

 

先日彼から
「20日空いてる?」
と言われ舞い上がりました。

 

その日は2人の5年半の記念日だったので
「嬉しい!予定があってもキャンセルするよ」
と直ぐに返信。

 

それからはハッピーで、慌ただしいスケジュールを調整しながらもワクワクしていました。

 

しかし数日後
「20日は何時頃にしようか?どんな感じかいい?翌日は仕事?」
とテンション高くメールすると

 

「仕事で、無理になった」
と返信がありました。

 

期待もたせて、裏切られた感じです。

 

正直かなりショックなので
「はい、解りました。仕事がんばって下さい」
と冷たく返信するか、無視しようか迷っています。

 

無視したら彼が今後メールし辛くなるかもしれません。

 

彼との関係はマイナスになるだろうと分かっていても、今は彼をギャフンと言わたい気持ちも強いです。

 

どうすればいいでしょうか?

 

 

A.彼に大事にされていると認識し、男性を教育していきましょう。

 

 

こんにちは、№1恋愛力トレーナーの井上敬一です。

 

一連の流れを読ませて頂きました。

女性として自分の気持ちを軽んじられた感じで、ツラいお気持ちになったかと心中お察しします。

特に記念日は女性にとって特別なものなので、より悲しくなりますよね。

 

ひとつだけ、彼をフォローするわけではありませんが、男の本音を伝えると、大抵の男にとって記念日は結構どうでもいい日です。

 

彼がキャンセルしたのも、

「仕事だから仕方ないでしょ?」

くらいの感覚です。

 

 

女性にとっては特別な記念日でも男性にとってはあまり普段の日と変わらない、この想いのギャップがトラブルを招く原因です。

 

なので、残念ながらあなたが考えているほど、彼は記念日に特別感は無かったかとは思います。

 

しかしながら、記念日を忘れずお祝いしようとしていた彼は男性の中では珍しい方です。

 

 

ここで覚えておいてほしいのは、

彼はあなた自身を受け入れなかったというワケではないということ。

むしろ大切にしようという気持ちすらうかがえます。

 

 

女性はこういうことがあると、自分自身を否定された気になるかもしれません。

 

 

しかし男性だけの本音トークで言うと、記念日をお祝いしている男性はほとんどいません。

 

 

その中で具体的に行動しようとしていた彼は稀有な存在ですから、大事にされていないのではなく、むしろあなたを大切しています。

 

 

突然のキャンセルも本当に大事な仕事だったのでしょう。

 

 

彼が言葉足らずだったことには責任はありますが、それも、

「記念日は別でもあるし、仕事を応援してくれている君なら解ってくれるよな」

という甘えの表現でもあります。

 

 

要は今回のキャンセルは、男女の思考の違いと、あなたへの甘えという理由です。

 

 

なので先ずは彼への返信は気持ちを落ち着かせ、忙しいのに色々と考えてくれていたお礼と、

「次の機会を楽しみにしているね」

とだけ伝えてください。

 

 

A.男友達を3人つくる

 

 

ではこれからもずっと我慢しないといけないのか・・・

 

答えはノーです。
大切なのはこれから彼も態度を改めてもらうこと。

 

これから起こる問題で一番の問題は、彼があなたのやっていることが当たり前になっていくことなのです。

 

いつも無理を聞いてくれる、自分を想ってくれている、急にメールだけで予定をキャンセルしても理解してくれる。

 

これは良い言い方をすれば、安心して気を許しているとも言えますが、今回の件みたいなことが続くと危険信号です。

ありがとうの反対は「あたりまえ」だからです。

 

なので、これからはあなたが彼に対してやっていることが、あたりまえではないということを解ってもらわなければなりません。

 

これを僕は「市場価値を上げる行為」と言っています。

 

 

最もお勧めなのが、今回の件を相談できる新しい男友達を3人つくること。

 

 

恋愛感情は抱かなくていいので、メールや電話をしたり、食事できる男友達をつくるのです。

 

ポイントは男友達にも、彼と変わらずやさしく接してあげてください。

彼のことを相談するので、適度な距離も保てますから男女の関係にもなりにくいです。

あくまで友達として、場合によっては複数で会ってくださいね。

 

 

男友達をつくる効用は3つあります。

  • 男の本音が分かる。
  • 男友達もやさしく接してくれるので、自分がいかに魅力のある人間であるかを再認識できて自信回復になる
  • 彼があなたに少し距離を感じてあたりまえのことに感謝する

この3つです。

 

 

今はどうしても、彼の態度や失礼なキャンセルにイライラしたり、心を囚われてしまいますが、これからは彼に追い掛けてもらうというイメージです。

 

 

彼とは別に男友達と連絡を取ったり会ったりすると、以前よりも忙しくなり、彼への返信は直ぐにできなくなったりします。

また、彼のペースだけに合わせられないことも多くなります。

 

そうすると彼だけに自分の思考が集中しなくなるので、心に余裕も出てきますね。

 

更には、男友達と連絡を取っていると伝えてもいいかと思います。

そうすることによって彼は少し心の距離を感じます。

 

その結果今まであたりまえになっていたこと反省し、あなたの態度に関して感謝します。

 

 

よく、「釣った魚にエサはあげない」と言いますが、彼がエサを与え続けるよう、もう一度釣る前の状態に意図的に戻すのです。

 

 

彼にはこれまで通りやさしく接していきながら、

「他の男性とも食事に行った」

とか、

 

彼とのアポを決める際に、

「この日は男友達と約束が・・・」

などと言うのです。

 

 

なかなか勇気のいることで、、

などと実行できなかったりするかもしれません。

また、男友達を作るのは面倒かもしれません。

 

 

しかしすべては彼のため、そして2人の付き合いを良好にするためだと思って、ぜひ実行してみてくださいね。

 

 

僕が伝えていたことを完璧にやり、男友達の存在も適度に見えれば、かなり彼の態度が変わってくるはず。

 

要は「市場価値を上げる行為」は、あなたは、彼の所有物ではなく、いち女性として自立した、意志のある人間なのだと分からせる行為なのです。

 

傲慢にはならず、彼の存在は「承認」しながらやってください。

 

 

何度も言いますが好きにならなくてもいいですから、

  • 男の本音を知る
  • 自信回復
  • 彼があたりまえにならない

そのために男友達をつくるのです。

 

 

これがひいては、彼と永く良い関係を構築していくのです。

 

 

■関係持続には嫉妬心も必要

 

 

恋愛に於いて男性の嫉妬心は、うまく活用した方がいいです。

 

先述したように男性は釣った魚にはエサをやりませんので、釣られる前の状態を意識的にキープするのです。

嫉妬するということは、男性の所有欲を刺激することで引き起ります。

 

つまり、本来なら自分の彼女のはずが、他の男性との接触で自分のものだけではないのでは?

そう思うことで出てくるのが嫉妬心です。

 

 

嫉妬することで心の距離が離れ、あなたが彼にとって釣る前の状態になれるということです。

 

 

ここで参考までに、僕が恋愛セミナーなどのアンケートで、、
男性がどんなときに嫉妬するのかを幾つか挙げておきます。

 

『携帯電話に何回か同じ名前の男の名前が表示されたとき』
(28歳男性/営業職)

『仕事の話と言ってやたらと同僚の男と外で会っている』
(35歳男性/会社役員)

『同窓会に楽しそうに出かけるとき』
(20歳男性/大学生)

 

いかがでしたか?

 

 

このような状態を意図してつくり出すことが、彼をあたりまえにさせない秘訣なのです。

男友達をつくるというのは、嫉妬心を活用するのには本当に大切なことなのです。

 

なんだか戦略的に感じますが、5年半くらいの長いお付き合いになると、どうしても彼もあなたに対して、感謝の念が薄くなります。

 

あたりまえに気づくということは、彼の人間的な成長につながるので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

彼があたりまえになっていたことに気づき、あなたに感謝すれば、男友達にそのことを報告して、連絡を控えればいいだけのことなので、彼のためにも嫉妬心を活用してくださいね。

 

■男はみんな6歳児!

 

そしてこれは念のためですが、彼へ復讐心をもって接してはいけません。

 

 

彼を懲らしめてやろう、彼にも自分と同じようにショックを与えてやろう。

このような気持ちで接したり、あるいは男友達を作ってはいけません。

 

 

復讐が叶ったとしても何も生みませんし、虚しいだけです。

 

もしどうしても許せなければ、彼を6歳児だと思ってください。

 

 

相手が6歳児だと思えば腹が立ちませんね。
より高い視座で大きな愛情で彼を包めますね。

 

 

あなたの時間は、復讐などに使うよりも、ご自分がハッピーになることに費やしてほしいのです。

 

 

男友達を作るのも、嫉妬して彼に心の距離を感じてもらうのも、すべては彼との関係を良くするためであり、あなたの幸福のためです。

 

 

いつまでたっても男は6歳児、やはりイイ男は育てていくしかないですね。

 

少し長くなりましたが、恋愛のコツは距離感です。

近過ぎず離れ過ぎず、適度な距離をご自分でキープするのが関係を持続させる方法です。

 

 

あなたの恋愛がうまくいくよう、心よりお祈りしております。

№1恋愛力トレーナー 井上敬一

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。