恋愛経験が全くない女性へ
〜婚活を始める時の注意点〜

相談者【30代女性】

Q.初めまして、これから本格的に
婚活を始めようと思っています。

20代の時は仕事が楽しく、
恋愛よりも仕事に没頭していました。

そんな経緯もあって、正直に言うと、

今まで男性と付き合ったことがありません。

この年齢になると、親も孫の顔が見たいと言い出したり、
周りの同僚も殆どが結婚していて、
何だか取り残された感もあります。

出来るだけ早く結婚したいのですが、
今まで恋愛経験がない私みたいな場合、
どうやって婚活すれば良いでしょうか？

 

A.「婚意」を持つ男性との出会いが大切

こんにちは、一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会
代表理事の井上敬一です。

今回の相談者のケースは、最近非常に増えています。

女性の社会進出、活躍が更に増えてきたことに伴い、
若い頃は恋愛よりも仕事を重視してきた。

その結果、恋愛経験を一度もせずに、気付けば、

「どうしよう、早く結婚しないといけない！」

という時期になってしまった。

そういった女性からの相談が、後を絶ちません。

正直に申し上げると、そういう方こそ、

『婚活の前にコミ活』

とお伝えしております。

。。。

恋愛経験が無いので、

“男性と、どの様にコミュニケーション
を取れば良いか？“

が分からない・・・

そうすると、自分の良さも伝わらないし、
男性の気持ちも分からない。

“結婚とは生涯を共にする大切なパートナー”

です。

結婚がゴールではなく、

“仲の良い夫婦生活を
ずっと送り続ける“

ことがゴールです。

すなわち、

「男性との人間関係を円滑にし続ける
コミュニケーション能力」

が必須なのです。

なので当協会では、男性から愛される
コミュニケーションスキルを、
誰でも身につけられるように
するセミナーを開催しています。

今まで恋愛経験のない女性こそ、
今までのブランクを埋めるための知識と
確かな技術を手に入れて、
幸せな結婚を叶えて貰いたいので、
ぜひ機会を見つけて足を運んでくださいね。

話を元に戻します。
恋愛経験の無い方が婚活に対して
先ずはやるべきことがあります。

それは、当たり前ですが、

「結婚の意思のある男性」

と知り合うことです。

今や出会いの場所はたくさんあります。

・人のご紹介
・マッチングアプリ
・合コン、街コン
・パーティー
・相席居酒屋

などなど数え上げるとキリがありません。

ただし、単に出会いや恋愛を
目的とした男性と知り合っても、
恋愛経験が無い方にとっては
結婚までの道のりか遠いことがよくあります。

男性に対して不慣れなのと、コミュニケーションを
どう取れば分からない点もあるので、
恋愛と結婚を別物にしている男性だとズレがあったり、
単に恋愛だけで終わってしまうケースがあるからです。

先ずは男性に慣れなきゃ！と恋愛を
楽しむのも良いのですが、
できるだけ早く結婚したいというのも本音だと思います。

そう考えると、結婚の意思を持つ男性との出会いが、
言い方は悪いですが、より早く、
よりラクに結婚へ繋がります。

・結婚相談所
・婚活パーティー
・婚活専門のマッチングアプリ
・婚活バスツアー

などなど、

結婚の意思を持つ男性が集まるものに絞って、
出会いの場に出かけてくださいね。

◆何をするかより“何をしないか”

恋愛経験があまりない方が、
婚活をするにあたり大切なことがあります。

それは、

『男性が本能的に嫌がる言動や行動』

をしないことです。

恋愛経験がないということは、

・男性とのコミュニケーションの取り方
・男性へどんな風に振る舞えば良いのか

そういった知識や技術は、今の時点ではあまりない筈です。

なので「女は愛嬌」という、
昔から伝えられている男の言葉を信じてみて、

・とにかく笑顔
・相手の話を「うんうん」と興味津々に聞く
・嬉しい！楽しい！という感情表現をする

知識や技術がない場合は、先ずはこれだけで良いです。

それよりも大切なことは、先述したように、
男性が嫌がることをしない、
すなわち「地雷」を踏まないということです。

「愛嬌」が良くて「地雷」さえ踏まなければ、
恋愛経験がない方の婚活のファーストステップは、
ほぼクリア出来るかと思います。

ヘタな情報やモテテクよりも、こちらを意識して
婚活をしていきましょう。

◆男性が結婚したくない女性の特徴

私自身がヒアリングしてきたこと、
様々なアンケートで実施して分かった、
男性が本能的に嫌がる女性の言動や
行動の特徴が以下のものです。

これらの「地雷」を踏むと、結婚したくない女性に
なってしまいますので、ぜひ男性の本音を参考にしてくださいね。

①「欠点探し」がくせになっている

男性との出会いがあっても、

「洋服のセンスがいまいち」
「話があまりおもしろくない」

と不満ばかりをこぼす女性がいます。

つねに最初に悪い部分に目がいき、「欠点探し」
が癖付いていると、いくら出会いがあっても、
そこから先に発展させることはできないでしょう。

男性も、自分の欠点にしか目を向けてくれないような女性に、
好感を持つはずがありません。

まずは“男性のいい部分”に目を向けることが大事です。

どうしてもイヤなことや、絶対に許せない部分
というのは、付き合いが深まってから、
優しく指摘するくらいが良いでしょう。

相手に嫌なところを口に出して言わなくても、
人の本質は伝わるので、男性も
近付いてくることはないですからね。

②自虐ネタが多い

男性に「結婚したくないな」と思われてしまう
一番の原因になりやすい行為が、すぐに自虐に走ること。

クスッと笑える程度のものならまだしも、
はげしい自虐ネタのオンパレードだったりすると、
男性も引いてしまいます。

とくに

「もうおばさんだしね」

といった年齢に対する自虐や、
こちらがいくら褒めても、

「いやいや、そんなことないし」

といったことを連発されると、
自信がないんだという印象も持つでしょう。

笑いで場を和ませようとするのは素晴らしいなことですが、
過度な自虐は、自分の価値を下げてしまいます。

価値のない女性と結婚したいと思う男性は少ないので、
こちらも気をつけてくださいね。

③いつもなにかに怒っている

こういった女性は、男性からするとかなり
近づきにくい存在でもあります。

ちょっとしたことに文句や不満を持つ感じがするので、
「扱いが難しそうな女性だな」という印象も強くなります。

そんな女性と結婚を考える男性は、少数派です。

怒るべきところは当然怒っていいのですが、
不平不満や、愚痴が多いだけの女性と思われてしまうのは損です。

先ずは、思っていてもせめて口には出さない
ようにするのがベストですね。

④結婚への焦りが前面に出過ぎている

口を開けば結婚の話ばかりしたり、誰にでも
男性の紹介を頼んだりなど、
結婚への必死さが全身から出ている女性に
男性は引いてしまうみたいですね。

結婚をするためには「結婚したい」という
気持ちがあるのをちゃんと示すのは大事なこと。

でも、そのアピール度合いを間違えると、
男性からは敬遠されてしまいます。

結婚はしたいけれども、それは「あなたが好きだから」
という相手への気持ちを前面に出すことが大切です。

“誰でもいいから結婚したい！”という風に思われると、
男性の自尊心も傷ついてしまいますから、要注意です。

如何でしたか。恋愛経験がない方の婚活で
大切なのは「地雷」を踏まないこと。

先ずは、今日お伝えした、男性が本能的に
嫌がることをしないことをしない。

それだけでも非常に婚活がスムーズに進みますので、
これらを参考に婚活を始めてみてくださいね。

これからも、あなたの婚活がうまくいくことを
心より応援しております。