自然に彼からプロポーズさせる５つのテクニック
 

相談者【30代女性】
 
私には結婚を前提にお付き合いしている
彼がいます。

ただもう5年が経ちます。

そろそろお嫁に行きたいし、
あと2年で高齢出産になります。

どうにか彼と結婚できる方法はありますか？

 

 

A. プロポーズは待つものでなくさせるもの！

こんにちは、一般社団法人恋愛・結婚アカデミー協会
代表理事の井上敬一です。

最近では、自分が女性を引っ張っていく！

というタイプの男性が減ってきました。

いわゆる「草食系男子」と言われるタイプの男性です。

そういった男性の中には、
決断するまで時間が掛かるのも事実。

結婚という形をとって、あなたや未来の子供の
責任を背負うことに、自信が持てない人もいます。

また、収入は減っても、一人で遊べる娯楽は増えたこと。

SNSを通して、孤独を感じない人も増え、
結婚をする意味を見出せない時代背景もあるでしょう。

更に「結婚は墓場だ」などといった言葉が
蔓延していることで、結婚に対して消極的に
なっている男性もいるのです。

だからこそ、待っているだけでは結婚は叶いません！

自分ができることを行い、彼の心を揺れ動かして
ゴールインしましょう。

今回は、お付き合いしている彼にプロポーズをさせる
テクニックを５つ紹介します。

今やプロポーズは待つものではなく、
させるものだと捉えて実践してみて下さいね。

1.彼の仕事は全力サポート！

多忙な彼の場合、ついつい

「私と仕事どちらが大事なの？」

と言いたくなるもの。

いつになったら私のことを考えてくれるのか、
結婚なんて二の次なのかという気持ちすら芽生えます。

しかし、こういう時期は彼を責めたり

「結婚についてちゃんと考えているの？」

などと問い詰める時期ではありません。

むしろ彼の仕事を全力で応援し、
サポートしてみて下さい。

そうすることにより、彼の中で心境の変化が出てきます。

「この女性がいるから自分は安心して仕事に打ち込める」

「彼女のお陰で仕事に専念できる」

「自分にはこの女性が必要でこの人しかいない」

この様な気持ちの変化と共に、彼の仕事が
落ち着いてくればその時がチャンスです。

結婚をしたいという、自分の気持ちを
押し付けがましくなく伝えてみましょう。

多忙な時を支えてくれたあなたへの恩義を感じ、
仕事が落ち着いた彼からは、前向きな言葉が
送られてくる可能性が高いです。

2.彼の体調が悪い時はチャンス！

彼が風邪で寝込んでいる、
仕事のストレスで体調を崩している。

こんな時こそ全力で看病してみて下さい。

・消化が良く、栄養価の高い家庭料理を振る舞う

・必要な薬を取り揃え、場合によっては病院にも連れ添う

・汗をかいた彼の衣服を率先して取り替える

もちろん彼が嫌がっているのに看病する必要は
ありませんが、受け入れてくれるなら、
自分のことより彼のことを優先し看病する。

人はこういう時にしか気付けないことがあります。

「人間は1人では生きてはいけない、
何かあった時に支え合うのが人間なんだ。」

看病をすることで、不思議とこういう気持ちにさせます。

また、人間弱っている時には人恋しくなりますし、
誰かの優しさが心に染みやすくなります。

その延長線上にあなたと生涯一緒にいたい
という気持ちが芽生えてくるものです。

彼の弱みにつけ込むみたいで
気が引けるかもしれませんが、
効果絶大なので実践してみて下さいね。

3.結婚の良さをイメージさせる！

友人に理想の家族がいれば、協力してもらい
一緒の時間を作りましょう。

食事会でもBBQでもお花見でもいいです、
とにかく同じ時間を過ごしてみる。

先述したように結婚の意味を見出せない人は多いです。

しかし、楽しく仲の良い夫婦、
愛らしい子供達との戯れを見て、結婚に
良いイメージを持たせることは可能です。

実は結婚を躊躇っている男性の多くは、
結婚の良さよりも、大変さをイメージ
している人が多いのです。

そのイメージを払拭し、結婚に対して
前向きになる環境を意図的に作り出すことができれば
彼からのプロポーズも早まるでしょう。

「結婚はいいものだよ」
「みんな結婚してるよ」

などと自分で言うよりも、

「もしも自分が結婚したら、、、」
「家族ができたら、、、」

と間接的にイメージしてもらう方が
彼を前のめりにする一番良い方法です。

4.彼の両親に頻繁に贈り物をする！

外堀を固めるという言い方はいやらしく
思うかもしれませんが必須です。

中でも、彼への影響力が高い両親とは、
絶対に仲良くしておくべきでしょう。

ただ、いきなり会うことは難しい人もいるでしょうから、
先ずは彼の両親の誕生日に贈り物をする。

或いは、どこかに行った際にお土産を
送らせて貰うことから始めて下さい。

何度か繰り返すうちに、必然的に彼のご両親と
連絡が取れる機会が必ずきます。

お礼を言いたい、場合によっては一度顔を見たいと、
あちらから提案があるでしょう。

こちらから会いたいと言うと彼が面倒くさがったり、
嫌がる場合もあります。

しかし両親からの提案なら彼も断りきれません。

そして、彼の両親と連絡を取り合ったり、
会える場があれば、更に両親と仲良くなれます。

そこで気に入られれば、両親から彼の方に

「あの子がいい、あの子しかいない！」

と言ってくれることもあります。

両親の力を借りると、彼にそうやって覚悟を
持ってもらえる事が可能なのです。

5.時おり結婚願望を伝え止める！

最後に心理的なテクニックです。
今までのことと併用して使ってみて下さい。

彼には時々で良いので、ハッキリと
「結婚したい！」と伝えておく。

ただし彼には返事を求めなくていいです。

一方的な気持ちだけを率直に伝えておき、
あとは放っておく。

ポイントは彼を責めるような言い回しをせずに、
明るいトーンで彼への好意を伝える感じが良いです。

伝え終えたら、あとはいつも通り、彼を喜ばせ、
サポートし、楽しく仲良くしておいて下さい。

そうすることで、彼の中で負い目感情が出てきます。

「彼女は俺と結婚したいのに、自分がハッキリ
しないことで悩ませているのでは？」

「それにも関わらず俺を責めないでいてくれる
彼女に申し訳ない」

言い方は悪いですが、この負い目感情に自分自身が
耐えられなくなり、そのうえで彼女の期待に応えたくなります。

人間というのは期待に応えられなかったり、
自分だけが受け取っていると悪い気がするのです。

その心理になると、いずれは何かを返したくなり、
期待に応えたくなる気持ちを活用するのです。

余談ですが、何かを返したいという気持ちにもならない彼とは、
そもそも結婚しても長続きしません。

感謝と貢献が夫婦円満のコツですから、その人間性を
見極める意味でも実践してみると良いかと思います。

 

如何でしたか？

このまま待っていても何も変わらないということは事実です。

最終的なプロポーズは彼からしてもうとしても、
その前のお膳立てをあなたがやってみるのです。

行動が変ってはじめて結果も変わる。

極論すれば、やらなかった後悔よりもやった後悔です。

是非、実践してみて下さいね。

これからもあなたの恋愛や婚活を
心から応援しております。