婚活ブログ~号外~
なぜ男は彼女がいても「キャバクラ」に行くのか?
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奥さんや彼女がいるにも関わらず、
せっせとキャバクラ通いをする男たち。
彼等はなぜそこに大金を注ぎ込むのか?
店内では何が起こっているのか?
これが分かれば、あなたの不安が解消され、
これまで以上に彼をあなたの虜に出来る可能性が高いでしょう。
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こんにちは、一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会
代表理事の井上敬一です。
今日は男の心理について解説したいと思います。
わざわざ高いお金を払って、女性と飲むだけのキャバクラ。
女性からすると、
「そんなことにお金を払ってバカじゃないの!?」
と意味が分からないと思います。
まして、彼女や奥さんがいるにも関わらず
キャバクラに行くなんて、
「もしかして私に満足してないの?」
などと不安にもなりますよね。
この、女性からすると、永遠の謎である
男性心理を解説していきます。
ここが分かると、女性の不安が解消され、
活用の仕方によっては、パートナーシップも良好になるでしょう。
◆キャバクラに行く理由①
“自分の話を聞いて欲しい”
男性がキャバクラに行く最も大きな
理由のひとつがこれでしょう。
自分の話を、
“途中で口を挟まず”、
ただただ聞いて欲しい。
人間は皆な、人の話を聞くよりも、
自分の話をしたがります。
それは、どうしても自分への関心が第一で、
人のことは二の次だからです。
あまり興味のもてない話を聞くのは苦痛ですから、
それを無償でしてくれる人は殆どいません。
プロのホステスさんは、そこをしっかり理解していますし、
聞く技術もあります。
話の腰を折らずに、自分の話を、最後まで
聞いてくれるその空間に、
男性は居心地の良さを感じるのです。
職場でも、日常生活でも、
なかなか自分の話を聞いてくれる人は存在しない。
仮に話を聞いてくれたとしても、返ってくる言葉が、
自分のことを否定する言葉だったり、
間違っていると言われることも多い。
だから、たとえお金を払って受けている
サービスだと解ってはいても、
男性にとっては、話を聞いてくれるキャバクラを
オアシスのように感じるのです。
話を聞いてもらえるというのは、
裏を返すと、
「自分のことを理解してくれた」
という心理が働き、
安心するのかもしれませんね。
◆キャバクラに行く理由②
“自分のことを認めて欲しい”
人間には「承認欲求」というものがあり、
とりわけ男性はそれが強いとされています。
その中でも、男にとって人生のテーマでもある
「仕事」を通して認められ、
存在意義を感じたいという方が多い。
にも関わらず、仕事では、上司に褒められることが
少なかったり、成績を出しても、それを認められる
仕組みがまだまだ整ってはいません。
そこを補い、男性の居場所を作っているのが、
実はキャバクラなのです。
プロのホステスさんは通常、お客様を
“認める、褒める”
会話をしてくれます。
しかもそれがワザとらしくなく、且つ、
一般の人よりも大袈裟に表現してくれます。
すなわち、男性の、頑張りを認めて貰いたいという欲求や、
奥底に隠してある、称賛して貰いたい
という願望を満たせる場所なのです。
◆キャバクラに行く理由③
“気を遣わず好きなことを言いたい”
キャバクラでは、男性はお金を支払うお客様の立場です。
つまり言い方は悪いですが、店内では、
自動的にホステスさんよりも上の立場になれます。
キャバクラという空間では、お客様という特権があるので、
相手に気を遣わずに好きなことを言ったり、
持論を展開できたりします。
場合によっては説教じみたことも言えたり、
普通なら失礼だと思われることを言っても、
許容される立場になります。
普段の仕事や人間関係では、自分を押し殺してでも
相手に気を遣ったり、合わせたりしている男性にとって、
客だから許されるという最高の
“免罪符”
を手に入れることに大金を払う価値を見出します。
また、昨今では社内の女性に、
「かわいいね、好きなタイプは?」
なんてことも気軽には言えず、まして下ネタでも
言おうものなら、セクハラで訴えられてしまう可能性もあります。
しかしキャバクラでは、そういったことも気軽に言えて、
下ネタにも嫌な顔せずに乗っかってくれる
女性の存在があります。
なので、男性からすると、非常に居心地が良い
空間であり、普段のストレスも解消されるということなのです。
◆キャバクラに行く理由④
“仕事だと言い訳がきく範囲で、男の本能を満たしたい”
彼女や奥さんがいる場合、当然合コンへの参加や、
女性とのデートは許されませんね。
しかし、キャバクラなら、
「クライアントに誘われて、、」
「仕事の付き合いで、、」
などと言い訳ができます。
ここは包み隠さず伝えますが、
やはり男の本能領域に於いて、
“種の保存、種の繁栄”
というものがあります。
それは生物学的に見ても実証されていますが、
簡単に言うと、
より多くの女性と繋がりたいというもの。
女性から見ると単なる「浮気心」ですが、
どんな男性にも、程度の違いはあれど、
脳にプロミングされているものです。
この本能領域の衝動はかなり強いものです。
かと言って、浮気してはいけないという理性も、
勿論あります。
そんな葛藤のなかで、キャバクラは、
彼女や奥さんに言い訳ができて怒られない、
男の「浮気心」を少し満たせる丁度いい遊び場なのです。
如何でしたか?
今回は男がキャバクラに行く心理を解説しました。
「認めて欲しい」
「分かって欲しい」
「好きなことを言っても許して欲しい」
こういった心理が、殆どだということが
分かって貰えたのではないでしょうか。
「女好きだから、、」
「あわよくばその女性と付き合いたい、、」
そういう心理はないことはありませんが、
実は意外とメインではないのです。
その背景には、男は女性が思っている以上に
ストレスを抱えていたり、自信が無かったり、
自己肯定感が低かったりするということです。
キャバクラは、プロのホステスさんが、
男を理解し、認めてくれるから、自尊心が高まり、
何よりストレスが発散できる空間です。
実は、女性が好きだからというよりも、
仕事で満たされていない
“気持ちの充電”
を行っているのです。
逆に言うと、彼女や奥さんが、
彼のことを認めてあげたり、話を聞いてあげたり、
否定せずに少しだけ好きなことを言わせてあげる。
それらをお金も貰わずにやってあげられたら、
彼はあなたの所に居場所を見出し、
キャバクラに行くことが、
極端に減るのは間違いないと思います。
大切なのは、心の中で認めていると思うことではなく、
ちゃんと声に出して、彼に伝えているかということ。
そして、彼の話を遮らずに、最後まで聞いてあげているか、
自分の考えとは違っても、彼のことを
否定せずに会話できるかどうかです。
男の勝手なワガママだと思う方もいるだろうし、
私たちはホステスではない、
と思う方もいるかもしれません。
しかしそれでも、
なかなか本音を言わない、そして決して弱音を吐かない
男の心理を先読みして、
彼を喜ばせてあげることをお勧めします。
その結果、キャバクラに行かない彼になり、
あなた自身のイライラも、きっと解消される筈です。
今日の記事が、あなたの一助になれば幸いです。
これからもあなたの恋愛や婚活を、
心より応援しております。
投稿者プロフィール
- 兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。
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