あなたはセフレ？本命？

〜彼の真意を見極めるチェックポイント〜

 

相談者【30代女性】

 

Q.恥ずかしい話ですが、出会って3ヶ月くらいの

彼の気持ちが分かりません。

 

会っている時は楽しいですし、

身体の相性も今までの男性より良いです。

 

ただ、彼からハッキリと告白された訳でもないので、

本当に付き合っているのかどうか不安になります。

 

彼に聞くのも失礼なような気もしますが、世間で言う、

セフレという関係だったらどうしようとモヤモヤしています。

 

最初にきちんと話をしておくべきでしたので、

今さらという気持ちもあります。

 

このまま彼との関係を続けてもいいものでしょうか？

 

 

A.女性からの告白もあり！

 

こんにちは、一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会

代表理事の井上敬一です。

 

大人になると、学生の頃と違って、

告白してから正式に付き合うという手順を踏まないことが多いですね。

 

背景としては、何となくの雰囲気で付き合う方が、

大人の恋愛のような気がするから。

 

告白するという行為自体に、

 

“子供っぽい”

 

というイメージがあったり、

 

途中で彼の気持ちを確認するのも、

 

“不粋”

 

な気がするものです。

 

 

また、女性のなかで

 

「告白は男からするもの！」

 

という固定観念もあったりするので、

どうしても今回のような悩みは多くなります。

 

 

しかしながら、このままの気持ちで

彼との関係を続けていくのは非常に危険です。

 

なぜなら、あなたが不安を抱えたままだと、

彼と一緒にいて楽しくなくなってきます。

 

その「不安」が高まると、「不満」になっていき、

ことあるごとに彼を試したりするかもしれません。

 

そうすると、せっかく仲の良い2人なのに、

いつのまにか険悪なムードになり、最悪の場合だと、

 

「もう会いたくない！」

 

という気持ちにまでなります。

 

なので、私自身こういうときには、

「女性からの告白もありです」と、いつも伝えています。

 

成功のポイントを先にお伝えしますね。

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

・彼を信じてまっすぐに告白

・念のための確認の告白

・明るいトーンで告白

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

 

付き合っているかどうか分からない不安が大きいと、

彼を疑う気持ちにつながります。

 

その状態で告白すると、彼が嫌な気持ちになります。

 

なので、彼はきっと自分と向き合ってくれている。

そう素直に信じて告白すると良いでしょう。

 

 

そういう意味では、“今から付き合ってください”ではなく、

“付き合っているのを前提に告白する”ということになります。

 

付き合っているというのは分かっているけれど、

 

「念のための確認の告白」

 

ということです。

 

また、最も大切なのは、明るく告白すること。

 

良い未来が待っていることをイメージして、

ワクワクと無邪気に告白しましょう。

 

暗いトーンで告白すると彼は疑われていると感じて、

告白をきっかけに、“重い女性”だと嫌われてしまう可能性もあります。

 

以上のポイントを踏まえて、たとえば、

 

 

 

「ねえねえ、今さらだけど、私たちって

付き合ってるということでいいよね？」

 

 

と伝えたり、もう少し軽いトーンでボヤかしたければ、

 

 

「一応確認だけど、○○くんは私のダーリンだよね？」

「念のため聞くけど、私たちはベストカップルだよね？」

 

 

などと伝えると良いでしょう。

 

文面だと伝わりづらいかもしれませんが、

先述したポイントを踏まえて伝えてくださいね。

 

 

彼が何も否定しなかったり、

 

「もちろん当たり前じゃん！」

 

と言ってくれれば告白は成功ですね。

 

 

◆「失敗しない告白」のためのチェックポイント

 

“女性からの告白もあり”ということは理解していただけたと思いますが、

そうは言ってもなかなか勇気が出ないという方も多いでしょう。

 

 

「彼が私と向き合ってくれていればいいけど、

本当に本命なのかしら・・・」

「単なるセフレだったらどうしよう・・・」

 

 

こんな気持ちのままでは、

告白も躊躇してしまいますね。

 

 

そこで今回は、男性が本命に見せる態度と、

セフレに見せる態度の違いをお伝えします。

 

 

世間一般のアンケート調査や、私自身がヒアリングしてきた、

男性の本音などを元に簡単にまとめました。

 

これらのチェックポイントを見て、

 

「私は本命だ！」

 

と思えば自信をもって告白して下さい。

 

また、

 

「自分は単なるセフレかも、、」

 

と思った方も諦める必要はありません。

今はまだそのタイミングではないだけです。

 

 

急に関係を切らずに、彼の気持ちを引き寄せる勉強をしてから、

改めて告白すると良いでしょう。

 

それでは、セフレと本命に対する態度の違いを、

それぞれ10個ずつお伝えします。

 

 

【セフレに対する態度】

 

・いきなり呼び出されることが多い

 

・予めデートする時間を決められる

 

・いつも忙しいアピールが激しい

 

・彼の友人・知人を紹介されたことがない

 

・お家デートが多い

 

・彼からの心配や束縛する気持ちがない

 

・彼の休みの日は連絡が取れない、もしくはレスが遅め

 

・お泊りデートがない

 

・デートやプレゼントに使うお金をやたらとケチられる

 

・彼から仕事や生活状況を聞かれたことがない

 

 

【本命に対する態度】

 

・仕事や人生で重要な相談をされる

 

・自分の上司や家族、または大切な友人や彼の尊敬する人に会わせてくれる

 

・誰にも言えない悩みや、コンプレックスを打ち明けてくる

 

・時間やお金のデートコストを惜しまない

 

・用がなくても電話やLINEをしてくる

 

・多少ムリをしてでも、こちらにスケジュールを合わせてくれたり空けてくれる

 

・夜中や急な電話にも出てくれる

 

・こちらの家族のことを折に触れて聞いてくる

 

・2人の将来のプランを話してくる

 

・カッコ悪い姿も見せてくる

 

 

どうでしょうか、男性は本命とセフレでは

明らかに態度が違いますね。

 

あくまで一般論ではありますが、

このチェック項目を見て、告白するかどうかの目安にしてください。

 

 

早すぎる告白はあっても、遅すぎる告白はありません。

 

 

あなたの気持ちを晴れやかにするため、

彼への疑いの目を持つのを止めるため、

女性から告白するのもありかと思います。

 

これからもあなたの恋愛や婚活が

うまくいくことを、心より応援しています。