第99回★婚活ブログ【恋愛相談】遊ばれてる?気になる彼の気持ちの確認と振り向かせ方

第99回★婚活ブログ【恋愛相談】遊ばれてる?気になる彼の気持ちの確認と振り向かせ方

私って遊ばれてる?

〜彼の本音を知る方法と気持ちを再燃させるスキル〜

 

相談者【40代女性】

 

Q.1年くらい付き合っている彼氏がいます。

ただ、会えるのは月に一度あるかないかという状態です。

 

女友達には

 

「そんなの彼氏じゃない!」

 

とも言われるのですが、彼は仕事で忙しいので仕方ないとも思っています。

でも正直この状態が続くのも辛いですし、彼とは結婚もしたいです。

 

年齢が年齢なので、もし友達が言うように遊ばれているだけだったら、

次のお相手も探さないといけないとも思っています。

 

どうすればいいでしょうか?

 

 

A.男性脳の特性を知ると答が見えてくる!

 

こんにちは、一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会

代表理事の井上敬一です。

 

先ず最初に申し上げたいのは、

男は基本的に一つのことしか出来ないという事実。

 

例えば、彼がテレビを見ている時に話し掛けても無視されたり、

ちょっとしてから

 

「え?なんて言った?」

 

などと聞き返されたことがありませんか。

 

確実にこちらの声は聞こえている筈なのに、

テレビに集中している彼は、他のことが頭に入らないのです。

 

一方女性は、

「マルチタスク」と言って同時に物事を進められます。

 

テレビを見ながら料理を作れますし、

電話しながら雑誌も見ることも出来る。

 

女性からすると当たり前のことなのですが、

男性はその姿を見てビックリしています。

 

実はこれが、僕がいつもセミナーなどで話す、

男と女の脳の特性の違いです。

 

そういう観点から今回の相談を紐解くと、

彼の仕事が忙しい時は、仕事にしか集中出来ない時期なのです。

 

仕事に於いて何かしら目標とするところがある。

ノルマがある。社内で何かのプロジェクトリーダーを任せられている。

あるいは起業を考えている。

 

などなど忙しいと言っている理由がある筈です。

 

そうやって仕事に集中している男性は、

本当に忙しいというよりも、正確に言うと、先程のテレビの例と同じく、

仕事以外のことが出来ない状態にあるということです。

 

しかし女性はマルチタスクなので、

そこが理解出来ないで男女のこじれを生むわけです。

 

「24時間仕事しているわけではないのだから、少しは逢えるのでは?」

 

「寝てる時間もあるなら30分でも逢えるでしょ!?」

 

と自分は同時進行出来るのだから、

彼もきっと出来る筈だと考えます。

 

なので彼は私と会うことが出来ないのではなく、

“やらない”もっと言うと“やりたくない”のだと考えるわけです。

 

更に女性の友人にこういったことを相談すると、

その方も女性ですから、男の気持ちは理解出来ないでいます。

 

そうしてやはり自分は遊ばれているのでは?

と彼に疑心暗鬼になります。

 

しかし、もう一度言いますが、

 

『男は一つのことしか出来ません。』

 

極論すると常にやるべきことの一番上しか出来ない。

それが終わらないと、次のことに進めないだけなのです。

 

そう考えると、あなた自身は回数が少ないにしろ、彼と逢えています。

 

その事実と男の特性を考えていくと、

私は安易に遊ばれていると考えない方がよいかと思います。

 

結論だけで言うと、僕の主観ですが

「あなたは遊ばれていない!」

と断言しても良いくらいです。

 

何より私は遊ばれているの?と彼を疑いの目で見るよりも、

会えているという事実に目を向けていき、

ポジティブシンキングでいる方が

お互いにとっての心の健康も保てます。

 

 

◆逢いたくなる女性になる!

 

さて、ここまでで彼に遊ばれていないということは

理解して貰えたと思います。

 

しかしそうは言っても、あまりに逢えないのは

確かに不安になるでしょうし楽しくはないですね。

 

ですので、ここでは、僕がセミナーなどでお伝えする、

こういった状況を打破する具体的なノウハウを

4ステップで挙げておきますので、

参考にして彼と逢える回数を増やして下さいね。

 

 

①彼の仕事ぶりをリスペクト!

 

彼にLINEや電話などで、仕事を頑張っている姿を

尊敬していると伝えます。

 

また、どれだけ忙しくても常に前向きな姿勢で、

情熱を持って仕事に取り組んでいるところを

『すごい!』と常に伝えておいて下さい。

 

具体的であればあるほど良いと思います。

 

彼が仕事が忙しくてあなたに会えない時は、

少なからずあなたに負い目があったり、

申し訳ないという気持ちがあります。

 

そんな気持ちの中でも、自分を責めるどころか、

仕事ぶりを褒めてくれたり、尊敬してくれてたりする彼女には、

逢いたいという気持ちがムクムクと湧き上がります。

 

普段からこういうやり取りをしておくことが、

彼と会える確率を高くしていきます。

 

②会いたいという気持ちを述べてみる

 

①で彼が会いたいという気持ちを醸成した後は、

こちらから誘ってもみましょう。

 

但し、誘い方が大切です。男性は上から目線で、

指示、命令されるとそれに反発します

 

あくまで提案、依頼という形を取り、

自分の感情を素直に率直にLINEや電話で伝えましょう

 

 

「○○さんと会えると嬉しいなぁ」

「○○君といつか食事行きたいなぁ」

 

 

などと自分の感情を述べるだけにしておき、

あとは彼のタイミングで決めてもらいます。

 

こういう伝え方だと強制された感じがしませんね。

また、あくまで彼が自発的に決められますから嫌な感じもしません。

 

 

「今度少しでいいから仕事の相談聞いて欲しいなぁ」

「○○さんの活躍ぶりも教えて〜」

 

このような言い方も非常に有効です。

男性は自分が活躍出来るフィールドが大好きです。

 

あなたに相談されると、自分の力を発揮して役に立てますから、

意外と出てくることが多いですし、

自分の仕事の成果を誰かに評価して貰いたい、

平たく言うと自慢したい!

 

という欲求も在るので活躍を聞いてくれる女性に会いたくなります。

 

一度や二度断られることもあると思いますが、

その時はまた①に戻って、暫くしたらまた誘ってみる。

 

嫌われているのではなく、彼は忙しいだけ、

一つのことしかできない、という事実を思い出して、

落ち込まずに繰り返すことが大切です。

 

③会えた時に大はしゃぎする!

 

①と②を繰り返し、みごと久し振りに彼と会った時は、

とにかく嬉しさをいっぱい表現して下さい。

 

満面の笑顔で終始ニコニコ!

身振り手振りも付けて、

身体いっぱいで喜びを表現するのです。

 

 

「今日はあなたと逢えてすごく嬉しい!」

 

 

などと言葉も添えると更にGOODです。

 

そうすると彼が、時間を作った甲斐があったと思います。

そして、彼女が無邪気に喜ぶ姿を見て自分も嬉しくなります。

 

その延長線上に、彼がもっと時間を作りたくなったり、

彼女を喜ばせるにはどうすればよいかと考えを巡らせます。

 

彼が自分の存在でこんなに役に立ったと

思わせるのがポイントです。

人間は役に立つと存在意義を感じるので嬉しいのです。

 

そうやって彼を如何によろこばせるかを考え実行することで、

もっと会いたくなる人になっていくのです。

 

間違っても、久し振りに会った時に、

 

 

「なんでもっと時間を作れないの?」

 

などと彼を責め立ててはいけません。

彼がますます、時間を作りたくなくなるので。

 

 

◆どう思っているかよりどう思わせるか!

 

如何でしたか?僕が今までセミナーで、500人以上の女性の

相談に乗ってきて感じることは、

皆さん彼がどう思っているかに悩んでいることが多いです。

 

もちろん彼がどう思っているのか、

彼の心理はこうであるという解説は出来ます。

 

しかしそれはあくまで解説であって、

何も解決はしません。

 

即ち、彼が今の時点でどう思っているのを知るのは

そこそこでいいのです。

 

それよりも彼にどう思って貰うかという

未来思考が大事だということです。

 

ちまたに出回っているコラムや婚活ブログも、

彼の気持ちを解説しているだけのものが多いので要注意です。

 

何度も言いますが、大切なのは、

「解説」より「解決」なのです。

 

彼のあなたに対する愛おしい気持ちを燃やしたり、

取り戻したり出来る、

 

“具体的なコミュニケーションスキル”

 

を手に入れましょう。

 

今日はその一つを伝えましたが、

是非とも、この後も恋愛偏差値を高め、

彼をよろこばせる術を学びに来て下さいね。

 

これからも、あなたの恋愛や婚活が上手くいくように応援しております。

 

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

井上敬一
井上敬一
兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。