第109回★婚活ブログ【恋愛相談】気持ちがすれ違い辛い…彼の真意を確かめる方法はある?スッキリお悩み解決!

質問者 20代女性

結婚の話が出ているのに、
最近は仕事が忙しいからとそっけない・・・。

彼が何を考えているかわかりません。

気持ちを聞いても、

「結婚したいと思ってるよ」

というだけであとは無言になって

しまったりして、

すれ違っている気がします。

彼は自分のことを好きじゃないんでしょうか?

 

 

■すれ違いは当たり前

こんにちは!

恋愛・結婚アカデミー協会認定講師の工藤辰彦です。

“彼の気持ちがわからない”

シンプルな悩みですが、好きだからこそ
不安になってしまいますよね。

しかし不安なのはあなただけではなく
彼もそうかもしれません。

 

男性と女性では考え方が

“絶望的”に違っているのです。

 

それを理解しなくては
すれ違ってしまうのも当たり前です。

 

つまり、今二人は結婚を前に

“コミュニケーション不全”

に陥っているのです。

 

結婚・恋愛は人間関係であり、
人間関係は、

 

『コミュニケーション』

 

で成り立っています。

 

コミュニケーションは

“センスではなくルール”

で成り立っています。

ルールを理解すれば必ず

幸せな人間関係を築くことができます。

 

■相手に真の関心を持とう

 

『相手に関心を持ち、

相手を喜ばせていく』

それを意識してコミュニケーションを

とることが関係が長続きする秘訣です。

 

実の親でも知らないことがたくさんあるように
お互い知らない、理解していないことは

たくさんあるものです。

 

それでは時にすれ違いが

起きてしまうのも当然ですよね。

 

まずは相手が男性であることを知りましょう。
それは当然知っているとは思います(笑)

 

知らなければならないのは、

『男女の違い』

です。

まずお伝えしたいのは、

男女の評価の価値観の違いです。

 

男性は『一点豪華主義』
女性は『総合加算型』
ということです。

 

これは自己評価にも他者評価にも当てはまります。

 

今回のケースでは男性は「仕事」一点だけを
自己評価しているのではないでしょうか?

 

女性にとっては数ある項目の一つに

過ぎない『仕事』という項目ですが、
男性にとっては違います。

 

仕事を頑張るということは、

男性にとっては『人生のテーマ』でもあり、

女性への“最上級の愛情表現”でもあるのです。

『あなたを守っていくための「仕事」』

であり、

『ちゃんと幸せにしてあげるための「仕事」』

です。

忙しくて多少話す時間が減っても

彼女のためにがんばっているので、

「わかってくれているだろう」
これが男性の考え方です。

 

この「わかってくれているだろう」が曲者ですね。

伝わっていないからこそ

今回のような悩みが出てきてしまいます。

男性は「感情表現」が苦手なんです。

 

■男性に話を「きく」方法

ではどうやって男性と
コミュニケーションをとっていけばいいのか?

 

それは男性が「感情表現」が苦手というのを
理解した上で話を「きく」ということです。

 

きちんと相手の話を

聞けていない人がとても多いんです。

 

自分と同じ考えかどうかは関係なく
まずは

『口を挟まず相手の話を聞く』

これが大事です。

さらに傾聴して「聴く」。

男性は『解決策のある話』や
『気持ち』ではなく『物事・出来事』

を話題にしてあげると

しっかり話しをしてくれます。

 

「仕事は今どんなことをしていて、なぜ忙しいのか?」
「自分にして欲しいことはあるか?」
「自分のために頑張ってくれているとは思うが、

寂しいので少し話す時間が欲しい。

いつなら時間が取れそうか?」

など、“答えが出せる会話”であれば

男性も話しやすいのです。

 

とはいえ、男性は口下手な方も多いので

こちらから質問をして、

「訊(き)いてあげる」

ことも大切です。

 

「訊く」とはただの質問ではなく、

話を深堀りすることです。

闇雲に質問を投げかけることではありません。
それでは相手は不快になってしまいます。

 

一つの質問の答えに対し、さらにそこに

関心をもち、深堀質問をしてゆくことが

大切です。

 

■最後に

男女の違い、理解していただけたでしょうか?

もうお分かりの通り、すれ違いがあっただけで
彼はあなたのことは好きなままです。

彼にも「男女でこんなに違うんだよ」

とわかってもらえれば、
お互いすれ違いも起きづらくなり
幸せなコミュニケーションが取れると思います。

 

実践してみてくださいね!

 

今回のコミュニケーションスキルを
ぜひ活用してもらって幸せな結婚に

結びつけて頂ければと思います。

ライター/工藤辰彦

投稿者プロフィール

工藤辰彦
工藤辰彦
24歳まで建設業を営み、以前より興味を抱いていた接客業の世界に飛び込むため上京。
歌舞伎町ホストクラブ業界の門をたたき、異例のスピード出世で次々と数々の記録を打ち出す。通算延べ3万人以上を接客。
30歳から店舗経営にも携わり、外食産業、海外事業など幅広い業種へのコンサルタントも務める。
現役時代に得た知識と経験を活かし、甘いマスクと女性向けの分かりやすい講義で人気の恋愛コンサルタントとして活躍中。