【相談者 31歳女性】
はじめまして。
いきなりの相談申し訳ありません。
私は今年で31歳になるのですか、今年の2月に付き合って3年になる彼氏に別れを告げられてしまいました。
理由を聞くと、やっぱり結婚は考えられなかった。
と言われ、怖くてそれ以上は聞けませんでしたが、真剣に結婚を考えて付き合っていただけにすごくショックで今でも立ち直れません。
新しい恋愛に行きたくても、また同じ事になるかもしれないと、怖くてまえにすすめません。
なぜこういうことになったのか。
今後、男性に結婚を考えてもらうためにはどあすればいいのかいいアドバイスがあればお願いします。
A,男性と女性では結婚の価値観が違うんです。
こんにちは、
恋愛・結婚アカデミー協会 S級特別講師の瀬川 隆徳です。
3年という長い期間、結婚も考えて付き合っていたのに、別れを告げられたショックは計りきれないくらい大きいですよね。
結婚を考えられない。と言われたこともすごく傷ついたと思います。
では、なぜそう思われたのか。
ですが、実は、男性と女性では『結婚に対しての考え方』に違いがあります。
今回はそちらについてお話をさせていただきたいのですが、その前に、
一般男性にこの人とは結婚できないな。と思った瞬間はありますか?
というアンケートをとりましたので、多かった回答をご覧下さい。
・結婚のプレッシャーがきつい
早く結婚しようしようと言われすぎて、精神的に辛くなって、別れを切り出したことがある。(29歳/営業職)
・仕事を頑張ってることを評価してくれない
仕事で疲れた顔をしてると、
「私とのデートつまらないの?」
と言われ、一生懸命仕事して疲れてるのにそういう見方をするんだと思った。(27歳/自営業)
・会話が楽しくない
いつも自分の意見を押し付けてくるので、話してても楽しくないし疲れる。(31歳/美容師)
・一緒に成長できないと感じた
ネガティブな発言や、愚痴や不平不満が多く、仕事で嫌なことがあっても前を向いて頑張ってる自分と比べた時にこの人なんか違うなと思った。(28歳/教師)
・自分の周りを受け入れてくれなかった
みんなで遊ぶ時に連れてきた親友の悪口を、後で彼女と二人っきりになった時に言われてすごくショックだった。(26歳/営業職)
・金銭感覚が合わない
すごく浪費家で、この人には将来家計を任せれないと思った。(29歳/公務員)
いかがでしょうか?
結婚を恋愛の延長線上と考える女性と違い、男性は恋愛は恋愛、結婚は結婚と分けて考える傾向があります。
彼にとって、彼女としての採点は合格点でも、結婚相手としての採点はまた別なのです。
金銭的な面から見ても、家族が増えると自分が養っていかないといけないという責任感をより感じるのか男性です。
好きな女性の前で弱い所を見せたくない、絶対に守りたいと思う男性は、結婚ということに対しての責任感をしっかり持っているからこそ、結婚に対して慎重になりがちです。
そのため、仕事が落ち着いてから結婚したいという男性も多いですが、これに対して
いつになったら結婚するの?
本当に真剣に私との結婚を考えてるの?
と思った女性もいるのではないでしょうか。
しかし、これは大きな誤解で、結婚に対して真剣だからこそ慎重になっていて、あなたを幸せにするために自分に自信がついた状態で結婚したいという風に、しっかり女性のことを真剣に男性なりに考えています。
これに対して、女性から、
「あなたいつ結婚してくれるの?」や、
「本当に結婚する気がある?」
と言ったことを言われた男性はどう思うかというと、
「なんで待ってくれないんだ」や
「あなたを幸せにする為に今仕事を頑張っているのになんでわかってくれないんだ」、
「自分のことを信用してくれてない」、
さらにエスカレートすると、
「こっちがこれだけ頑張ってるのに自分のことしか考えてないんだ」
というふうに、女性からすると純粋に好きな彼と早く一緒になりたいと思っているだけなのに、大きな誤解を生むことにもなりかねません。
結婚に対して男性がなかなか踏み出せない時は、みなさんが思うネガティブな理由ではなく、それだけ真剣だからこそ慎重に考えてるんだというふうにふうに受け取って彼の気持ちを尊重してあげましょう。
男性に結婚してほしいと思われるためには、まずは男性に対してプレッシャーを与えない。
その上で、彼にあなたと結婚してやっていけるという自信をしっかりつけてもらう為に、普段から彼自身のことや彼の頑張りをしっかり褒めてあげることが大切です。
そして結婚する上での採点ポイントですが、
- 彼の家族や周りの人も大切にする
- 一緒に成長していけるかどうか
- 彼に癒しを与えているか
- 家事はできるか
- 金銭感覚はしっかりしているか
- 時には彼に対して怒ってあげれるか
- 不平不満やネガティヴ発言は控える
- 彼の足りないところを補ってあげる
こういったことを意識して、大好きな彼にとって居心地のいい理想の結婚相手だと思ってもらえる素敵な女性に近づきましょう。
幸せな結婚ができることを心からお祈り申し上げます。
投稿者プロフィール
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年間300人以上の恋愛相談を受けてきた経験と知識をもとに、
2016年から始めた恋愛に特化した講演会やセミナーの「恋愛力アカデミー」
恋愛カウンセラーを務める恋愛相談サイト「恋愛ホスピタル」
などで大活躍中。