第117回★婚活ブログ【婚活】彼に結婚の一歩を踏み出させるのはどんな女性?彼に求められる女性へ!

質問者 20代女性

現在婚活中なのですが、
なかなか結婚まで話が進みません。

いい感じになった男性はいままで何人かいたのですが
最終的に結婚までは至らずお別れしています。

相手の男性も結婚願望はあり、遊びとは思えなかったので、
自分が決め手にかけるのだと思います。

男性はどんな人と結婚したいと思うのでしょうか?

 

■男性のことは男性に聞こう
こんにちは!

恋愛・結婚アカデミー協会認定講師の工藤辰彦です。

せっかくいい感じに進んでいた関係がダメになってしまうと
婚活も辛くなってしまいますよね。

原因もわからないとなるとなおさらです。

結婚・恋愛は人間関係であり、
人間関係は“コミュニケーション”で成立します。

そして、良い人間関係を築くコミュニケーションには、
センスは必要ありません。

『人に好かれるコミュニケーションのルール』

があります。

つまりそのルールを学ぶことで
しっかりとした人間関係を結ぶことができるようになり、
実りある楽しい婚活にすることができるのです。

そして今回の問題はそのコミュニケーションのルールの中でも
“男女の違い”に問題の原因があります。

男性がいいと思う女性は、どんな女性なのか?
女性にはなかなか想像し難いものです。

だからと言って当人に聞いても、はぐらかされるか
当たり障りのない答えが返ってくると思います。

「結婚したいのは家庭的な女性かなー」とかですね(笑)

そんなことは聞き飽きていると思うので
今回は男性である私が、例を交え、男性が結婚したくなる
実際に使えるコミュニケーションのルールを
一つ紹介したいと思います。

過去のブログにも男性には「承認」が必要であり、
それが男性にとっての『帰ってくる場所=結婚』となるという話や
「振り子の法則」など参考になるものがあるので
是非読んでみてくださいね。

 

■相手を大切にすることがもっとも大事です。
ではそれを伝えるコミュニケーションのルールとは何なのか?

それは

「相手の全てを360度大切にする」

ということです。

いやいやもちろん彼のことは大切にしています、と
思ったでしょう。

見逃していませんか?

大事にするのは「360度」です。

つまり彼と彼の周りの人、

彼の友人、彼の上司や部下、そして彼の両親など
彼の大切な人も大切にしましょうってことなのです。

これが、できている人は、相当少ないです。
少ないからこそやる価値があります。

人は自分だけじゃなくて自分の周りを大事にしてくれる、
認めてくれたら単純に嬉しいのです。

特に結婚は当人だけの問題ではなく、
一族同士の結びつきという側面もあります。

母の日や父の日、旅行の際など
彼の両親のこと、友人上司部下のことまで考えましたか?

彼がそういうことに無頓着であれば、
一緒にプレゼントやお土産を選びに行き、渡すようにうながす。

これだけで「なんていい人!今までの人とは違う」
と簡単になるのです。

そういうことの積み重ねで男性は
結婚を意識するようになるのです。

■効果はそれだけじゃない
それと、彼の周りを大事にすることで、
彼の周りからも大事にされます。

これが非常に効果的です。

もし彼が相談した親友にあなたとの結婚を反対でもされたら
当然彼に迷いが生じたり、マイナスイメージになってしまいますよね。

彼の周りを大事にすることで、
自分のことを何も知らない人に
勝手なイメージで勝手に評価されたりする
ことを避けられます。

それどころか、
彼との仲を応援してくれたり、
彼と喧嘩してもこちらの肩を
持ってくれたりするようになります!

・彼の愛する家族が、
・彼の尊敬する上司が、
・彼の可愛がっている部下が、
・彼の親友が、

彼の大切な人たちが皆あなたをいい人だと言っていたら
彼はどう思うでしょう?

答えは言わなくてもわかりますよね。

「相手と相手の全てを360度大切にする」

是非、意識して行動してくれたらなと思います。

■最後に
そして相手の周りを大事にするっていうのは、
人だけじゃまだ甘い!

趣味や物、行動、いっぱいありますけど、
“全部大事にしてください”ってことなのです。

自分と違うのは当たり前なのです。

コレクションやゲームや車など女性からしたら
意味不明なものも多々あると思います。
男性からみた女性のバッグやネイルや化粧品もそうです。

その男女の違いを理解した上で、
お互いが相手の全てを360度大事にできたら
素晴らしい人間関係になることでしょう。

これからも素晴らしい人間関係をつくるため
コミュニケーションスキルを学び、
いい恋愛、そして結婚に結びつきますようお祈りしています。

投稿者プロフィール

工藤辰彦
工藤辰彦
24歳まで建設業を営み、以前より興味を抱いていた接客業の世界に飛び込むため上京。
歌舞伎町ホストクラブ業界の門をたたき、異例のスピード出世で次々と数々の記録を打ち出す。通算延べ3万人以上を接客。
30歳から店舗経営にも携わり、外食産業、海外事業など幅広い業種へのコンサルタントも務める。
現役時代に得た知識と経験を活かし、甘いマスクと女性向けの分かりやすい講義で人気の恋愛コンサルタントとして活躍中。