第91回★婚活ブログ 【婚活を成功させたい!】知っておきたい人間関係のルールとは?

【相談者:20代女性】

以前は婚活パーティにもよく出かけていたのですが、
なかなかいい出会いがありません。

気に入った人がいても選ばれないことがほとんどで、
最近ではそれが悩みで出会いの場からも
足が遠ざかっている状況です。

自分のどこが悪いのかもわかりません。
結婚願望はあるので焦っています。

30までには結婚したい…
どうにか結果がでる方法はないでしょうか?

 

■人間関係のスタートは出会いから

こんにちは!

恋愛・結婚アカデミー協会認定講師の工藤辰彦です。

婚活を頑張っているのになかなか結果が出ない、
自分が悪いんだと落ち込み、ますます焦ってしまう…

お辛い気持ちわかります。

辛い気持ちはわかるのですが、それを恐れて
出会いの場から足を遠のかせてしまっては
結婚までの道のりも遠くなってしまいます。

不安な気持ちを払拭し
楽しい気持ちで出会いの場に行けるよう
状況を整えていきましょう!

 

■人は見た目が9割

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが

「好意や反感などの感情を伝えるコミュニケーション」

という特定の状況下において、人の行動が他人に
どのように影響を及ぼすか検証した有名な、

『メラビアンの法則』

では、

・見た目などの視覚情報が55%
・口調や話の早さなどの聴覚情報が38%
・話の内容などの言語情報が7%

の割合でした。

つまり、婚活中、初対面で相手に好意を与える際に、
重要なのことは、

・見た目
・口調

が9割で、話の内容はほとんど関係がないのです。

出会いの場で、

『何を話したらよいのか、分からない・・・』

という不安はこれで一つ無くなりましたね!

 

■笑顔で大きくうなずく

メラビアンの法則で、初対面では話す内容は
関係ないことが分かりましたね。

では、話す以外に何をしたらよいのでしょう?

その前に人に好かれるための大原則をお伝えします。

それは、

『相手の関心に関心を持つ』

ことです。

人は、基本的に自分への関心が一番強いです。

朝の星座占いで、人の星座のことなどは、
ほとんど見もしないでしょう。

そんな中、

『自分に関心を持ってくれた!』

という人に人は好印象を持ちます。

この大原則を簡単に実現する方法があります。

それは、

『笑顔で相手の話に大きくうなづく』

ことです。

「あなたの話に、関心があり、楽しいです!」

ということが、表情と動作で伝わります。

『相手の関心に関心をもつ』

という人に好かれる大原則が、言葉を発しなくとも
可能となります。

簡単そうに聞こえますが、
これが案外みなさんできていない。

それは、その話が面白いか、面白くないか、
関心があるか、ないかを

“自分の関心の中”

で評価しているからです。

その人の話が面白いか、面白くないか、
もっと言えば、内容を良く聞いていなくても、

笑顔で大きくうなずいていると、

「あなたの話に、関心があり、楽しいです!」

ということが伝わり、相手に好印象を与え、
好かれるのです。

まずは、練習と思って、どんな人にでも
やってみてください。

相手の反応が変わるのを、必ず、実感できます。

 

■男性と会話を続かせるための魔法の3つの質問

「笑顔でうなずく」という人に好かれる
基本動作は分かったと思います。

その前に、相手が気持ちよく話をして
もらわないと、それもできませんよね。

男性と女性では好む会話の内容も違うので
それを理解しなくてはなりません。

そこで効果のある法則があります。
男性が話しをしたい内容は、

・得意なこと
・仕事のこと
・好物のこと(趣味、ハマっていること)

です。

男性は、自分のやっていることを
自慢したいのです。

頭文字をとると「としこ」になりますので、

“としこの法則”と覚えてください。

ちょっとダサイ名前ですが(笑)、とても有効です。

これを意識して質問すると男性の方から
たくさん話をしてくれるようになります。

そしてそのリアクションには、

・すごい
・なるほど
・おもしろい

“すなおの法則”

を使いましょう。

“と・し・こ”

で話を聞き出し、

“す・な・お”

で、笑顔でうなづきながら、
リアクションをする。

これだけで、

『私はあなたの話に、関心をもっています!』

となり続けます。

人に好かれる大原則、

『相手の関心に関心を持つ』

ということが継続的に可能になり、
他の人より圧倒的に相手に好印象を与えます。

そんなに単純なの?
という声が聞こえてきそうな気がしますが

そうです。
男性は思った以上に単純です。

理想の人に出会えない、
選んでもらえないと嘆く前に
自分のコミニュケーション力を磨き、
人間関係の入り口を広げてみましょう!

■最後に
そもそも悩んでいること自体は悪いことではありません。
悩みと言うとマイナスのイメージですが、
悩むという事は

『自分と向き合おうとしている』

ということです。

もう一歩踏み出せば自分の

「こうなりたい」

を叶えるチャンスでもあるのです。

ピンチではなくチャンスということがわかれば、
心の整理をつけられます。

あとは人間関係のルールを理解し、実践するのみです。
前向きな人には、人も集まってきます。
闇雲に婚活を続けても結果が出づらいし、
ネガティブになってしまいます。

しかしどうしても辛い時は休むことも大事ですよ。
遠回りにみえるけど、リフレッシュして
気持ちをリセットしてみましょう。

楽しく、笑顔でいることが一番魅力的なのですから。

●ライター/工藤辰彦

投稿者プロフィール

工藤辰彦
工藤辰彦
24歳まで建設業を営み、以前より興味を抱いていた接客業の世界に飛び込むため上京。
歌舞伎町ホストクラブ業界の門をたたき、異例のスピード出世で次々と数々の記録を打ち出す。通算延べ3万人以上を接客。
30歳から店舗経営にも携わり、外食産業、海外事業など幅広い業種へのコンサルタントも務める。
現役時代に得た知識と経験を活かし、甘いマスクと女性向けの分かりやすい講義で人気の恋愛コンサルタントとして活躍中。