相談者【30代女性】

Q.こんにちは。 私は婚活中で、同じ職場に好きな人がいます。

長い間、好きな人すらいなかったので同じ職場に好きな人ができた事にとても喜んでいます。

 

でも彼の姿を見るだけで意識してしまい、挨拶さえも出来ない事があります。

部署が違うので会った時にすぐに話せるように話題も考えているのですが、

彼に会うと緊張してしまい、結局話が出来ません。

 

彼と同じ部署の何とも思っていないBさんになら自然な会話ができるのに、、、

何とか彼と話すきっかけを作り、まずは友達に。

そして恋愛、ゆくゆくは結婚も出来たらと考えています。

 

大好きな彼と自然に話せるように教えてほしいです。

よろしくお願いします。

 

◆「5人同時進行」しましょう！

こんにちは。 好感力トレーナーの飯淵 貴美子です。

好きな人や気になる人の前だと上手く話せなかったり、 またいつもの自分とは違うキャラになってしまいがちですよね。

 

まずはコミュニケーションを取る男性を 「５人同時進行」しましょう。

“5人同時進行”と言っても男性5人全員好きになれという訳ではありません。

 

ご相談者さんも仰っているように

「何とも思っていないBさんになら自然な会話ができる」

との事なので、 男性との会話に慣れるという意味で 男友達、同僚、上司などの身の回りの人達を相手に５人同時にコミュニケーションの実践をするといいですね。

 

◆「いつでも、誰にでもやる！」

好きな人の前ではうまくパフォーマンスできない、

パフォーマンスの完成度が下がってしまうものです。

 

なので、まずは緊張しないような相手から コミュニケーションの実践をしましょう。

 

「いつでも、誰にでもやる」ができるようになれば行動は習慣化し、

好きな人・意中の男性の前でも以前よりは緊張せず自然に会話する事ができるはずです。

 

まずは“習慣化させること”が大事です。

 

 

◆なぜ意中の1人に絞らないで５人なの？

「あの人に絶対選んでもらわなくちゃ嫌！」というマインドが、彼を遠ざけています。

5人同時進行する事で気持ちの余裕を持つこともできます。

 

私の講座を受けて頂いた方の感想です。

『私は、人見知りもなく普段人と話すのはあまり抵抗がありません。

でもやっぱり気になる彼の前に出るとすごく意識してしまって、 緊張して思ったように話せなかったんです。

でも、人に好かれるコミュニケーションルールの実践を彼を含め5人同時進行し、

緊張しないで話せるAさんに話す時と同じように気になる彼に話すと

体感として覚えているためか自然な感じで話が出来るようになりました！

 

その後その彼とは友達関係から、二人でお出かけする中にまでなり、

これからもっと仲良くなっていけるのかも～と楽しみで仕方ないです！

コミュニケーションはやっぱり実践して習慣化するのが大事だとわかりました。

５人同時進行やってみてよかったです！』

（30代　保育士）

 

『“５人同時進行”を初めて聞いた時には「そんな事私には出来ない。」と思っていました。

でもまず実践してみようと思い、大好きな彼、職場の同僚や幼なじみなど

５人に “人に好かれるコミュニケーションルール”を実践してみました。

 

すると不思議で、いつも彼からのLINEの返信が遅い事や既読スルーにものすごい不安を感じていたのが気にならなくなり、

彼も忙しいんだろうなと考えられるくらいの余裕が出来ました。

 

また思わぬ恩恵と言いますか、職場の同僚とはコミュニケーションが円滑になったためか、

より効率的に仕事ができるようになったり、 幼なじみからは最近よくお土産をもらえるようになりました。

 

何と言っても一番うれしかったのが、彼の方が私を追ってきてる感じがあるんです。

私が前みたいな「あなたONLY」オーラがなくなったからかもしれません。

自分の精神安定のためにもいいですね！ありがとうございました。』

（30代　金融会社勤務）

 

いかがでしょうか。

“5人同時進行”というと驚かれる方がいるかもしれませんが、

コミュニケーションはまず実践する事が大事です。

 

いくら頭で理解していても、実践できなくては理解していないのと同じです。

 

人に好かれるコミュニケーションを実践し、 習慣にしましょう。

習慣化できれば、意中の彼とも自然に会話ができるようになります。

 

彼に執着している人の場合は、あなたが“5人同時進行”をする事により気持ちも分散します。

結果として彼にとって負担にならない居心地の良い関係が作れます。

こういった事が幸せを作るきっかけとなります。

 

皆さまのさらなる幸せな生活を心よりお祈りしています。

 

ライター/飯淵　貴美子