第103回☆婚活ブログ おごられ上手な女性になる!男性に愛されるマナーとは?

■大人の女性は実践すべし!

〜男性がよろこぶ、『おごられる』時のマナー〜

相談者【30代女性】

 

付き合って3ヶ月の彼がいます。付き合っていて凄く楽しいし、

デートのお金も全て彼が出してくれて、何一つ不満もありません。

 

ただ、あまりにも彼が良くしてくれるので、

いつも、おごってもらっていて、良いのかなという疑問もあります。

 

これまで付き合ってきた彼氏は、割り勘の人も多かったので、

どうしても悪いな、、、という気持ちもあるのだと思います。

 

彼とのお付き合いには満足しているのに、

何だかモヤモヤしてしまう自分がいます。

 

どうするのがよいでしょうか?

 

 

A.彼の為にも『おごられる』べし!

 

こんにちは、一般社団法人 恋愛・結婚アカデミー協会

代表理事の井上敬一です。

 

今回の相談は、お互いに愛し合っているからこそ

起こり得るよくあるケースです。

 

彼を思いやる気持ちがあると、

 

「いつも、おごって貰うのも悪いな・・・」

 

と感じてしまうのも無理はありませんね。

 

この気持ちを自分の中でどう処理していったら

良いのかということが最も大切な部分だと思います。

 

私がこういう時に説明するのは一般男性の心理です。

 

端的に言うと、男性は

 

“『好きな女性をよろこばせたいという欲求』が非常に高い”

 

ということです。

 

言い換えると、好きな女性にはサービス精神が旺盛になります。

 

だからこそデート中には楽しい会話を心掛けていますし、

色々な場所に連れて行こうともします。

 

また、誕生日や記念日には特別なプレゼントを用意して

よろこんで貰おうとしたり、時にはサプライズも用意しますね。

 

逆に言うと、好きでもない女性にはサービス精神も無くなりますから、

明らかにデートの回数が減ったり、会話が無くなったりしていきます。

 

即ち、男性は好きな女性への

 

「貢献の気持ち」

 

が高いということです。

 

そう考えると、彼がおごってくれるのは、

彼女をよろこばせる為の手段のひとつであると考えられます。

 

そして、大好きな彼女がそれでよろこんでくれることが、

彼にとって非常に嬉しいことであるということです。

 

要するに、彼の「貢献の気持ち」を素直に受け取ることが、

実は、彼が最も嬉しいことでもあるのです。

 

あなた自身も大好きな彼をよろこばせたいという

気持ちは持っているはずです。

 

そういう意味では、“彼に大いにおごって貰う”ことが

彼をよろこばせることになるので躊躇しなくてよいのです。

 

悪いという気持ちを持つ方が彼ががっかりすると

捉えるくらいが丁度いいのです。

 

これからは彼の為にも、あまり深く考えず、

素直に甘えてみて下さいね。

 

 

ただ、そうは言っても、やっぱり悪い気がするという方に、

おごって貰うときにはどんな態度でいれば良いのかなど、

 

大人の女性としてスマートなマナーなどを覚えておくと、

気持ちの面でもラクになるのでそちらも記述しておきますね。

 

 

◆彼におごられる時のマナー

 

男性は好きな女性をよろこばせるのが好きだから、おごることが嬉しい。

しかし、女性も彼をよろこばせたいという気持ちはあるもの。

 

おごられる時にどんな対応をすれば、彼をよろこばせられるのかを、

まとめました。

 

“気持ちよくおごらせる”のがマナー

 

一番してはいけないのが、ごちそうしようとする彼に、

 

「悪いから割り勘で!」

「少しでも出すから!」

 

と押し通すことです。

 

せっかく、ごちそうしようとした男性のプライドや

貢献の気持ちを邪魔してしまいますね。

 

なので、会計に移る時に、

彼が『ごちそうするよ』ということを伝えてくれたなら、

レジから離れた場所で待つくらいが良いでしょう。

 

テーブルチェックの際にも、

余計なことは言わずにニコニコと笑顔でいましょう

 

 

当たり前はマナー違反

 

彼におごって貰うのを悪いと思う必要はないけれど、

全く遠慮せずに去ってしまうのはNGです。

 

この辺りのさじ加減は確かに難しいかもしれませんね。

 

ですから、そんな時は彼が会計している間に

自分も財布を取り出し、支払う気持ちがある素振りは見せる。

 

先に店外で待っている場合も、財布を持って男性を待つのです。

 

そして会計の最中は邪魔せず、終わってから彼に、

 

「お金平気かな?」

 

と尋ねたり、お礼を言うとスマートですね。

 

 

食事の満足度を伝える

 

食事をごちそうしてもらった後の対応も大切です。

 

お礼を言うだけでなくプラスαで何か伝えられると良いでしょう。

 

何度も言いますが、男性がごちそうしてくれたということは、

『女性をよろこばせたい、楽しい時間を提供したかった』

 

ということ。

 

そういう意味で、女性が食事の内容や、

料理に満足していると知れば、

ごちそうした甲斐があると嬉しく感じるものです。

 

「すごく美味しかった」

「ほんと楽しかった!」

 

などと、しっかりと伝え、よろこびを表現して下さいね。

 

 

次回のデートのアポを取る

 

これまで伝えたことを実践するだけで、

彼は十分よろこんでくれます。

 

ただ、それでも男性におごって貰うことに抵抗を感じる場合は、

次のデートの約束をして下さい。

 

興味のあるカフェやお店を提案し、その際には、

 

「私がごちそうするね!」

 

と伝えるのです。

 

実際には彼がまたおごってくれるかもしれませんが、

大切なのは男性を立てることがこの言葉で可能になったこと。

 

そして、自分の気持ちの処理もできることです。

 

彼もそんなことを言ってくれる彼女には、より、よろこびを感じますし、

何より次のデートの約束が早めに決まるのも良い点ですね。

 

 

如何でしたか?

 

彼がおごってくれるのは、“あなたを愛している証拠”でもありますから、

基本的には何も気にしなくていいのですが、

 

スマートなおごられ方や気遣いのできる女性だと思って貰えると、

印象も良くなり、彼との関係が更に深まると思いますので、

ぜひこのマナーを使ってみてくださいね。

これからもあなたの恋愛や結婚を心から応援しております。