第89回★婚活ブログ【結婚は反対?】友人からの一言で迷うアナタへ 理解と未来を得る方法

【彼と結婚したい!でも友人に反対されて迷ってます…】

結婚したいと考えている彼がいるのですが、

共通の友人には「彼の女癖が心配」と言われます。

私自身も、彼がモテるタイプであろうことはわかっていますが、

どうしても彼と結婚したいのです。

付き合っているなかで、

彼が私を大切にしてくれている実感はあるのですが、

友人の言うことも気になります。

何より共通の友人を無下にしたくないんです。

今まで私を大切にしてくくれた人たちに祝福してもらって

結婚するために、私はどうしたらいいのでしょうか?

20代女性

 

■とにかく、心配してくれる友人に感謝の気持ちを伝える

こんにちは!

恋愛・結婚アカデミー協会認定講師の工藤辰彦です。

彼を好きで信じたい気持ち、友人が心配してくれている気持ち、

その間で悩んでしまう状況お察しします。

心配してくれているのはわかっていても、

『彼の何がわかるの?』

と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、聞きたくないことをうやむやにせず聞いてみましょう。

まずは友人の話に耳を傾けるのです。

そして友人が心配してくれることに感謝しましょう。

その上で今のあなたと彼の関係は大丈夫だ

ということを説明しましょう。

そのしっかりとした根拠を説明するために、

彼と話し合う必要があるかもしれません。

いつもお伝えしていることは、“恋愛とは人間関係”ということです。

ましてや結婚ともなるとその人間関係は2人だけの人間関係を超え、

共通友人はもちろん、お互いの両親、一族との人間関係も関わってきます。

いい人間関係を築けなければ、

幸せな結婚生活を送ることは難しいでしょう。

結婚という目的に囚われすぎず、彼のこと、

友人のことをしっかり理解する必要があります。

結婚はゴールではなく、幸せのスタートなのですから。

 

■『Iメッセージ』で伝えてから、彼の意見を聞く

友人のあなたを心配してくれる気持ちは尊いものです。

まずは友人になぜ彼の女癖がそんなに心配なのか?

過去に何かエピソードがあるのか?

掘り下げて聞いて見ましょう。

結果、彼の過去に何かあったとしても、

今までしてなかったことを結婚後にしてしまう人もいるし、

今までは素行が悪くても結婚を機に治る人もいます。

過去に何があっても、恐れることはないのです。

大切なのは「今」そして「未来」なのです。

彼の過去が友人から見てよくないように

見えても彼なりの正当な理由があったかもしれません。

彼との関係は二人だけにしかわからないこともあるでしょう。

友達に忠告されても結婚したいということは、

今は説明できなくても

“彼のいいところ” を知っているということです。

彼のいいところをぼんやりではなく

しっかりわかってあげましょう。

そして彼に自分の気持ちを

『Iメッセージ』 で伝えるのです。

“Iメッセージ”とは、主語が「私」の文章の事です。

彼や友人を主語にして意見を伝えようとするより

あなたの気持ちが伝わりやすいので効果的です。

例えば、

「友人からちょっと気になる話を聞いたんだけど、

私はあなたのことを信じているよ。

だけど、もし私が知っていたほうが

いいことがあったら話してくれると嬉しいな。」

と伝えるのはいかがでしょう?

あなたが自分の気持ちを“Iメッセージ”で伝えることによって、

彼の気持ちや、結婚に対するスタンスもわかってくると思います。

そして、そのプロセスを友人にお伝えになってはいかがでしょう。

あなたのその行動によって

友人の理解を得ることができるかもしれません。

 

■男性を理解し、彼を理解しよう

そして、大事なのは聞きかたです。

繰り返しブログで紹介していることがあります。

男性と女性には決定的な考え方の違いがあるのです。

「男性は女性に理解してほしい生き物」ということです。

もし友人との問答を解決したいが為に、

根掘り葉掘り聞き出しては男性は心を開いて

過去のことを話はしないでしょう。

彼のことを理解したい。この気持ちが大切です。

そのためにも

まずはあなたが“Iメッセージ”で自分の気持ちを伝えましょう。

 

■最後に

恋愛と結婚では違う部分も多いでしょう。

ですが、過去より未来が大事なのは一緒です。

過去を理解し、そして2人だけの未来を作っていく。

それが幸せに繋がるのです。

彼の事を大好きな気持ち、

信じたい気持ち、

それは宝物なので大事にしてください。

誰かをそこまで好きになれる事は宝物なのですから。

人は人で変わる事ができるのです。

人をそこまで好きになる気持ちは彼からもらったものです。

仮に彼の過去に何かあったとしても、

今現在の彼に不満がないのであれば

それはあなたが彼を変えたのです。

お互いいい影響を与え合っていける

存在になれるといいですね。

そんな関係になれれば友人も

必ずわかってくれるはずです。

2人で作る未来を大切に。

2人のこれからの幸せを心より願っています。

投稿者プロフィール

工藤辰彦
工藤辰彦
24歳まで建設業を営み、以前より興味を抱いていた接客業の世界に飛び込むため上京。
歌舞伎町ホストクラブ業界の門をたたき、異例のスピード出世で次々と数々の記録を打ち出す。通算延べ3万人以上を接客。
30歳から店舗経営にも携わり、外食産業、海外事業など幅広い業種へのコンサルタントも務める。
現役時代に得た知識と経験を活かし、甘いマスクと女性向けの分かりやすい講義で人気の恋愛コンサルタントとして活躍中。